キース・トムスン著。

カエルの子はカエル(笑)
認知症のためにその力を時たましか発揮できない元スーパー・スパイのドラモンド。ともに逃亡する息子チャーリーは、危機また危機の連続の中、意外な“素質”を開花させてゆき…
オフビートでドライなユーモアと、ちらちら見せる親子の絆の再生。父親が自分の正体を隠していたため、あたたかい親子関係など築けていなかったのだが、ここにきてドラモンドとチャーリーの関係は大きく変わってくる。そしてクライマックス、父親のフォロー役の域を越え、父親のために一人で反撃にうって出る「素人」チャーリーの頑張りには息をのまされる。

アクションもユーモアもたっぷり、痛快で、心あたたまるエンタティンメントでした~(^^♪

と思ったら、最近続編が邦訳されたみたい。よしっ、こちらもチェックだ~!

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