仏果を得ず (双葉文庫)
2013年4月21日 読書
三浦しをん著。
2年ほど前に一度読んでた。まあまあ面白かった。
ただしその頃は、文楽など一切見たことがなかった。
ところが、いまや「文楽劇場友の会」にまで入ってる私である。
読み返して見ると。
……!
うわー、めっちゃくちゃ面白いじゃないの!!!
背景がわかるだけでこんなに違うのね。
若手の大夫、健クンの恋愛ストーリーだけでなく、芸と恋の悩みの背後でアレコレ肴にされたりBGMとなったり、で名があがる演目の大半が、部分的になら舞台やTVで見ていたり(当該部分でなく別の段だった場合も含めて)、内容について本で知っていたりという状況で読むと、なるほどなるほどと膝を打ちまくりなんである。
作者がノリノリで書いていることがヒジョーによくわかる。そのぶん軽いところもあるけど。
主人公が健よりも「文楽」になってる気もするし…
でもまあ、ほんと、文楽面白いよね…(*^^*)
2年ほど前に一度読んでた。まあまあ面白かった。
ただしその頃は、文楽など一切見たことがなかった。
ところが、いまや「文楽劇場友の会」にまで入ってる私である。
読み返して見ると。
……!
うわー、めっちゃくちゃ面白いじゃないの!!!
背景がわかるだけでこんなに違うのね。
若手の大夫、健クンの恋愛ストーリーだけでなく、芸と恋の悩みの背後でアレコレ肴にされたりBGMとなったり、で名があがる演目の大半が、部分的になら舞台やTVで見ていたり(当該部分でなく別の段だった場合も含めて)、内容について本で知っていたりという状況で読むと、なるほどなるほどと膝を打ちまくりなんである。
作者がノリノリで書いていることがヒジョーによくわかる。そのぶん軽いところもあるけど。
主人公が健よりも「文楽」になってる気もするし…
でもまあ、ほんと、文楽面白いよね…(*^^*)
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