ヒズ・ガール・フライデー、再見…
2013年1月29日 映画 コメント (10)
今日はお休み。
宵っ張りばかりしてるので、昼寝をすればいいのに、またネットサーフばかりして、映画を見ていた。
5年前に一度見たヤツなのだけど、たまたまスカパーで録ってて、短くていいかなと思ってつい再生始めたら最後まで見てしまった…
(でもやっぱり映画は、1時間半ちょっとくらいがイイと思います。長くて2時間までですね。どうしても超大作にしたければ、途中にintermissionはさむべし!)
まあ、5年でも不思議なもので、その時は「期待したほどじゃない~」とか言っていたのに今回は普通に面白かった。まあ、普通にだけど。世間では大傑作となってるしね。
ひとつには、前回は、ラブコメと思って見たから違和感があったのかなー。
コメディというより皮肉な風刺劇だと思って見ると、手ごたえに満足だし、うまく出来ている(とゆーか、それが正しい当たり前の見かた?)。
編集長の夫ケイリー・グラントと離婚して、おかたい保険会社勤めのラルフ・ベラミー(しかも母親と同居⇒マザコン疑惑?)と再婚しようとしていた…筈の、元敏腕記者ロザリンド・ラッセル。
大スクープの予感にムラムラと記者根性がよみがえってきて、新しい婚約者や何やのことをコロっと忘れてしまうあたりの興奮はおかしかった。
グラントの、スマートだけど血も涙もない描かれ方も徹底してる(笑)
(参考:初見時の日記 http://13374.diarynote.jp/200809200049138805/)
んでもまあ、「赤ちゃん教育」もそんなに凄く面白いとまで思えなかったので、やはりホークスをコメディとして見ようとするのは私のハダには合わないのかもです。
「紳士は金髪がお好き」もそんなに傑作と思わなかったしなー(だいぶ前に見たきりだけど)。
やっぱ西部劇だよね~ホークスは☆
宵っ張りばかりしてるので、昼寝をすればいいのに、またネットサーフばかりして、映画を見ていた。
5年前に一度見たヤツなのだけど、たまたまスカパーで録ってて、短くていいかなと思ってつい再生始めたら最後まで見てしまった…
(でもやっぱり映画は、1時間半ちょっとくらいがイイと思います。長くて2時間までですね。どうしても超大作にしたければ、途中にintermissionはさむべし!)
まあ、5年でも不思議なもので、その時は「期待したほどじゃない~」とか言っていたのに今回は普通に面白かった。まあ、普通にだけど。世間では大傑作となってるしね。
ひとつには、前回は、ラブコメと思って見たから違和感があったのかなー。
コメディというより皮肉な風刺劇だと思って見ると、手ごたえに満足だし、うまく出来ている(とゆーか、それが正しい当たり前の見かた?)。
編集長の夫ケイリー・グラントと離婚して、おかたい保険会社勤めのラルフ・ベラミー(しかも母親と同居⇒マザコン疑惑?)と再婚しようとしていた…筈の、元敏腕記者ロザリンド・ラッセル。
大スクープの予感にムラムラと記者根性がよみがえってきて、新しい婚約者や何やのことをコロっと忘れてしまうあたりの興奮はおかしかった。
グラントの、スマートだけど血も涙もない描かれ方も徹底してる(笑)
(参考:初見時の日記 http://13374.diarynote.jp/200809200049138805/)
んでもまあ、「赤ちゃん教育」もそんなに凄く面白いとまで思えなかったので、やはりホークスをコメディとして見ようとするのは私のハダには合わないのかもです。
「紳士は金髪がお好き」もそんなに傑作と思わなかったしなー(だいぶ前に見たきりだけど)。
やっぱ西部劇だよね~ホークスは☆
コメント
やっぱりロザリンド・ラッセルがミスキャストでしょう。
彼女は、下品なんです。
下品な女優が下品なことをしてはいけません。
バーバラ・スタンウィックも上品ではないけれど、彼女は、カラッとしていますから。
私は、『赤ちゃん教育』の方が好きですし映画としての出来もこちらの方が上だと思います。
>やっぱりロザリンド・ラッセルがミスキャストでしょう。
いやぁ、個人的には別にラッセルで構わないんです。シャキシャキして良いと思いますよ。
スクリューボールコメディでのスタンウィックの凄さは知ってますから、それ以上とかは言いませんが。
“ラブコメと思わなければ大丈夫”。
私が、ホークスの作るラブコメに物足りなさを覚えるのは、ホークス映画の「恋愛に関する身も蓋もなさ加減」のせいだ、と思えて来ました。
西部劇などでは、ギリギリまでそぎ落とした状態での恋愛要素が、かえって抑えた切なさや気の効いた後味になるのでいいんですが、「赤ちゃん教育」なんか、もうヘプバーンがひたすらグラントを狩るだけの話じゃないですか…
(そういう意味で“ラブコメでない「ヒズ・ガール・フライデー」”の方が私には好もしく思えて来ました)。「紳士は金髪がお好き」だって、モンローが身も蓋もなく「男の魅力は、オカネを動かす実力よ!」と悪びれずに言ってのけるのが話のキモですよね。
そのへんを新鮮な爽快さと受け取れれば、ホークス独自の魅力、てことになるんでしょうが、私はあとちょっと、ベタなロマンチックが欲しいです。“ウットリ”が欲しいんです。
ラブコメ、と呼ぶからには…(笑)
ああ、ラブコメね。確かにホークスには無縁です。
ホークスのは、スクリューボール(変人)コメディですが、特にホークスの作品は、dryというかある種気違いじみていますね。
そこがたまらない人は、評価が高いですね。
私はワイルダーの生温い喜劇が嫌いなのでホークス派です。
そうですね、これまでいろいろいただいたコメントからして全く予想どおりです(笑)
でもまあ、なまぬるいウットリの需要もあるんですよ、ふふふ。
「ヒズ・ガール・フライデー」のロザリンド・ラッセルからして、生温いラブコメが欲しくて見るからにしょーもない男と婚約しちゃうんですもんね。まあ、ホークス映画の中だから自爆しちゃいますが…
ま、ホークスは男性映画で快作を生んでくれるから、私にはそれでいいです。
(好みというやつは、仕方がない…スクリューボール・コメディなら、P・スタージェスのが好みです)
白雪姫と7人の小人のパロディです。
クーパーが白雪姫。
クーパーはあまり好みのタイプではないので…(←そんなんばっかり!(笑))
ただ、この作品、ビリー・ワイルダーも一枚かんでいたのでは?そうなると、多少は普段のホークス・コメディと変わってきたりするのでしょうか…
まあ、先ず観てください。
そのうち届くでしょう。
感想はどのようなものとなるか、お楽しみ?に。
随分昔に見た記憶があるような・・・ないような・・・
今度探して見ます。
因みに・・・フロントページは好きな映画であります。
ただ、元ネタはさらに古いものがあったはず…
「犯罪都市」という映画のはずです。私は未見ですが(^^;