橋本治著。
病膏肓です(笑)
最初の章が「仮名手本忠臣蔵」なので読む。
まだ、忠臣蔵と曽根崎心中しか見た事がないので、あとの章はどうしようかな…
(しかも曽根崎心中はとりあげてないのだこの本…)
私の持論としては、予習は必要、ただし、予習をやりすぎると見てる最中のハラハラ、ワクドキが目減りするので、匙加減が必要…なのである。
「鮒侍ぢゃ!」と言われて、あっ、鮒侍ってどっかできいた事あったけど、忠臣蔵だったのか!
とか、「人参のんで首くくるようなもの」とか言われて、ふむむ、たぶん高麗ニンジンなんだろうな、とか、自分で脳内検索したり、考えてみたりするのが楽しいんだもん。
ちなみに鮒侍は、たぶん昔読んだ筒井康隆か小松左京のSF内ギャグ場面にあったんじゃなかろうかと思う(小松左京も実はかなりキレるユーモアセンスの持ち主だったんだよ、しかも伝統芸能とか何にでも造詣深かったし)。ただ、夫に言わせると、「いじわるばあさん」に出てきたんじゃないのか、と。
…うーんそれもありうるな。子どものころ「いじわるばあさん」も読んだもん。
…しかし…今の若い人は、鮒侍って、聞きかじったことすらないのではないか。心配だ。
まあそんな気持ちもあるので、文楽の台本たる浄瑠璃を、縦横に詳細に、面白く分析しているコレの続きを読むのは、せめて新春公演であとひとつふたつ演目を見てからにしたほうがいいかもなって気がしてきました。よし、いったん返却しちまおう(コレも図書館で借りてる)。
病膏肓です(笑)
最初の章が「仮名手本忠臣蔵」なので読む。
まだ、忠臣蔵と曽根崎心中しか見た事がないので、あとの章はどうしようかな…
(しかも曽根崎心中はとりあげてないのだこの本…)
私の持論としては、予習は必要、ただし、予習をやりすぎると見てる最中のハラハラ、ワクドキが目減りするので、匙加減が必要…なのである。
「鮒侍ぢゃ!」と言われて、あっ、鮒侍ってどっかできいた事あったけど、忠臣蔵だったのか!
とか、「人参のんで首くくるようなもの」とか言われて、ふむむ、たぶん高麗ニンジンなんだろうな、とか、自分で脳内検索したり、考えてみたりするのが楽しいんだもん。
ちなみに鮒侍は、たぶん昔読んだ筒井康隆か小松左京のSF内ギャグ場面にあったんじゃなかろうかと思う(小松左京も実はかなりキレるユーモアセンスの持ち主だったんだよ、しかも伝統芸能とか何にでも造詣深かったし)。ただ、夫に言わせると、「いじわるばあさん」に出てきたんじゃないのか、と。
…うーんそれもありうるな。子どものころ「いじわるばあさん」も読んだもん。
…しかし…今の若い人は、鮒侍って、聞きかじったことすらないのではないか。心配だ。
まあそんな気持ちもあるので、文楽の台本たる浄瑠璃を、縦横に詳細に、面白く分析しているコレの続きを読むのは、せめて新春公演であとひとつふたつ演目を見てからにしたほうがいいかもなって気がしてきました。よし、いったん返却しちまおう(コレも図書館で借りてる)。
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