アレグザンダー・ケント著。

ありゃ、ボライソー新刊(といっても、リチャード・ボライソーの若い頃のジュブナイル部分の続き)、いつのまにでてたんだー。
ってことで、読み残しを見つけて読みました。いつのまって、2006年には出てたようなので笑えますが。

ボライソー・シリーズは、いつのころから何かちょっとドロドロした感じになってきてたからねえ…
リチャードも甥のアダムもなんであんなに女性関係でややこしくなるのかと。そこから人間関係がいろいろややこしくなって…
そして、訳文がまたどんどん読みにくくなっていって…
高橋泰邦サン、のめりこみが過ぎてじわじわ裏目に出るようになってしまったんでしょぅかね。
(24巻では、勝手に書き足し事件もおこったしなあ)

若き獅子三部作としては一応ひとつのケリがついた、という話でしたが、なんだか最初の頃のよりいっそう読みにくかったです。やれやれ。

まあ、トマス・キッドの新巻も届いたので、そっちで口直しが出来るとよいですが。ふぅ。

コメント

nophoto
G3
2012年11月11日16:46

アレグザンダー・ケントは読んだことが無いのですが、ダグラス・リーマンの方は何冊か読みました。
中でも栄光の海兵隊シリーズの黄土の血戦や緋色の勇者が好きでした。
私は武器関係のマニアでもありますので。陸戦の兵器が出てこない海洋小説が苦手というのもありそうです。
でも、いつかはボライソーシリーズに手を出す日が来そうですね~(^^

ボースン
2012年11月11日20:12

こんばんわ。
私と逆ですね!(笑)
私は帆船が活躍してほしいクチなので、海兵隊シリーズは多分読んでなかったような…。

ボライソー・シリーズは、あとになると恋愛話がちょっとぐだぐだしてくるので、前半のほうが面白い気がします。十何巻目くらいまでは結構熱中して読んでいました。

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