香月沙耶著。

開花の瞬間に適切な咲かせ主の手で触れると、美しく貴重な鉱物「富貴花石」に変化する、不思議な花の咲く宮廷で、富貴花はもちろん高価なものはなぜか触れると壊してしまうマイナス特技のヒロインが活躍?する軽いファンタジー。荒っぽいから壊すのではなく、のほほんしているのに触れると自然に毀れるのがミソ。見かけは美人だが女子力皆無のトーヘンボクなヒロインは悪くない。ワイルド系のヒーロー王子様が混乱したり爆笑したりするのも無理はない。
ただ、アマゾンとかみると二巻目から評価がどーんと落ちてる…不安だ…
話にだいたいキリはついてるので、続きはもう放っておこうかしら…


さて、リアルでは、桜が満開の今日、長男が社会人として任地へ旅立って行ってしまった。
海を越えて。…って九州なだけだけど。
どたんばまで飛行機の時間に遅れそうになって騒いでいたのが困ったものだ。
ふだんは部活ばかりであまり家にいなかったし、こないだは長期旅行でいなかったから、そんなに変わらないような気もするけれど(冷たい?)、だんだん淋しくなるのかなあ。必ずしも愛想のないヤツだったからならないかな。そもそもさ来週には法事でまた帰阪するし。

ま、しっかりな、長男よ。

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