マルドゥック・スクランブルの外伝が入ってるので今度読もう、と思ったまましばらく忘れていたアンソロジーを借りた。
基本的にSF好きとはいえ、新しいものを進んで網羅的に読むなんてことは全くしてないので、書き下ろしでなくSFマガジンに出た作品が殆どらしいのだけどすべて初読。

傑作選というだけあって読ませるものが多くて、実家へ行く道で仕事をしようとPCも持っていたのに、このアンソロジーにかまけて結局ほとんど仕事しなかった。ヤバイ。

収録作は、
「マルドゥック・スクランブル"104"」冲方丁
「アンジー・クレーマーにさよならを」新城カズマ
「エキストラ・ラウンド」桜坂洋
「デイドリーム、鳥のように」元長柾木
「Atmosphere」西島大介
「アリスの心臓」海猫沢めろん
「地には豊穣」長谷敏司
「おれはミサイル」秋山瑞人

やっぱマルドゥックと長谷敏司と秋山瑞人が特に良かった。元長柾木作品のオチ?には吹いた。必ずしも必然性はないオチと思うのだがそのぶん虚を突かれた(爆)…なぜミニスカなのか、伏線回収しないんだーーー?私はそのテのシュミの人ではない筈なんだけどね(笑)
桜坂洋作品もまずまず読後感よろし。

…あとの二作はすいません、ワタクシの古ぼけたSFマインドではあまりわかりませんでし(爆)

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