ドーバーの白い崖の彼方に (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション ボ 1-1 )
2011年11月1日 読書
ジョアンナ・ボーン著。
ヒストリカルロマンスだけど、ナポレオン戦争のさなか、フランスのスパイ(若い娘)と英国のスパイマスター(男)のあぶなっかしい恋物語。
いきなり地下牢から始まるサスペンスフルな展開。ヒロインは英国侵攻計画書を手にしたことなどからフランス秘密警察のルブラン(どうもフランスに対しても誠実なのかどうなのか怪しい様子…)にも狙われているため、信用できる人間のいるロンドンを目指す、というなんだか錯綜した筋立てです。
最初からこんなにメロメロでいいんかい、と思いつつ、互いに逃げよう、捕まえよう、と秘術をつくしつつ、さまざまな危機をのりこえてゆく二人のストーリーにはつい目が離せなく(笑)
せっかくのナポレオン戦争時という時代背景はそんなに濃くないのはちょっと惜しいかな。
<追記>
中盤くらいから、ちょっとだらだらしてきたな。私はロマンス小説は嫌いじゃないけどエロティック描写にはあまりキョーミがないんだよね(笑)
ヒストリカルロマンスだけど、ナポレオン戦争のさなか、フランスのスパイ(若い娘)と英国のスパイマスター(男)のあぶなっかしい恋物語。
いきなり地下牢から始まるサスペンスフルな展開。ヒロインは英国侵攻計画書を手にしたことなどからフランス秘密警察のルブラン(どうもフランスに対しても誠実なのかどうなのか怪しい様子…)にも狙われているため、信用できる人間のいるロンドンを目指す、というなんだか錯綜した筋立てです。
最初からこんなにメロメロでいいんかい、と思いつつ、互いに逃げよう、捕まえよう、と秘術をつくしつつ、さまざまな危機をのりこえてゆく二人のストーリーにはつい目が離せなく(笑)
せっかくのナポレオン戦争時という時代背景はそんなに濃くないのはちょっと惜しいかな。
<追記>
中盤くらいから、ちょっとだらだらしてきたな。私はロマンス小説は嫌いじゃないけどエロティック描写にはあまりキョーミがないんだよね(笑)
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