常岡さん、人質になる。
2011年10月13日 読書
岡本まーこ、常岡浩介著。
エッセイマンガは大流行りだが、テーマが珍しいので手に取ってみた。
アフガンで取材中に誘拐されて人質になった戦場ジャーナリスト、常岡さん。その同居人(とはいえ複数人でルームシェアのうちの一人なので、ツレとかそんなんではない(笑))な著者の眼でワンクッション置き、軽いタッチでまとめたもの。あっと言う間に読めた。
軽すぎるような気もしないでもないが、このくらい軽くしないとなかなか読めないのも実情(私自身はそう)。
常岡さんの思いは、うんとかみくだいて、でもしっかりと述べられているし、「はるか遠くと思っても、確実に『戦争』とは地続きなんだ」という現代を、ちょっと考え直せる一冊だと思う。
エッセイマンガは大流行りだが、テーマが珍しいので手に取ってみた。
アフガンで取材中に誘拐されて人質になった戦場ジャーナリスト、常岡さん。その同居人(とはいえ複数人でルームシェアのうちの一人なので、ツレとかそんなんではない(笑))な著者の眼でワンクッション置き、軽いタッチでまとめたもの。あっと言う間に読めた。
軽すぎるような気もしないでもないが、このくらい軽くしないとなかなか読めないのも実情(私自身はそう)。
常岡さんの思いは、うんとかみくだいて、でもしっかりと述べられているし、「はるか遠くと思っても、確実に『戦争』とは地続きなんだ」という現代を、ちょっと考え直せる一冊だと思う。
コメント