火浦功著。

ダンジョン都市の地下十階にある高校に通う、方向音痴のヒロイン女子高生Lv.1。
ダンジョン都市ってなんで、とか聞くべからず。火浦さんだからさ。

角川文庫版は読んだんだけど、新作短編の追加があるらしいときいて出たばかりの再刊にまたまた手を出した。困った。読み直すとやはりバカバカしくて面白いぞ。

しかし火浦功って、昔はかならず図書館では「ヤングコーナー」にあったんだけど、もはやヤングコーナーなんかにおくべきではないような気がするなあ。章題が「ひと夏の経験値」とか「ヒットポイントが150トン」とかって、イマドキの若いモンにわかるわけないような気が…
これはやはり、著者の新作を待ちつつムダにいいトシになってしまった、古くからのファンが読むモノだろうなきっと。
やれやれ。

コメント

秋林 瑞佳
2011年9月28日21:09

>「ひと夏の経験値」とか「ヒットポイントが150トン」とかって、イマドキの若いモンにわかるわけないような気が…
わははは♪

新作を待ってるのに…待つことを忘れてました。

ボースン
2011年9月28日21:58

>新作を待ってるのに…待つことを忘れてました。

いやまあ、これを新作と読んでいいのかどうかよくわかりませんし(笑)

難易度は「ひと夏」<「150トン」か?
私だって150トンの歌はきいたことないですよ~ホントは。

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