ローマ人の物語〈10〉ユリウス・カエサル ルビコン以前(下) (新潮文庫)
2011年4月25日 読書 コメント (7)
いろいろやるべきこともあったオフ日だが(昼寝とか)、カエサル篇止まらなくなってしまって…。実家の様子うかがいはちゃんと行ってきたが昼寝できなかった。ううう。それにしても。
カエサル凄すぎる。
なんで劣勢(人数的に)で多勢を打ち破るのがデフォルトなんだ。
…ミラクル・ヤンのことを思い出したりして(軍人ではあってもノンポリなヤンとは別世界なんだけど…)
ルビコン以前のガリア戦役の颯爽たる司令官っぷりもすごいんだけど、ルビコン以後ポンペイウス派との決戦、内戦で同国人どうしだからできるだけ殺したくないなんてますます厳しい戦い方を自分に課してるのも驚き。世界中にファンが多いのも無理ないですわなあ。
カエサル戦記のあまりの面白さに「ルビコン以降」の半分近くまでも読み進んでる。塩野さんの筆がというよりカエサル本人の存在じたいが面白すぎるのかも。クレオパトラと出会うアレキサンドリア戦役については、カエサルの戦闘の中でももっとも映画的だなんて書いていて笑いました。
こんなの読んでいると、あーロイヤルブラッドの続き書きたいなあとか思うんだけど、決定的に、一日24時間てのは短すぎるな。労働時間そのままであと3~4時間は余裕がないと真にニンゲンらしい生活はのぞめないよ。はは。
カエサル凄すぎる。
なんで劣勢(人数的に)で多勢を打ち破るのがデフォルトなんだ。
…ミラクル・ヤンのことを思い出したりして(軍人ではあってもノンポリなヤンとは別世界なんだけど…)
ルビコン以前のガリア戦役の颯爽たる司令官っぷりもすごいんだけど、ルビコン以後ポンペイウス派との決戦、内戦で同国人どうしだからできるだけ殺したくないなんてますます厳しい戦い方を自分に課してるのも驚き。世界中にファンが多いのも無理ないですわなあ。
カエサル戦記のあまりの面白さに「ルビコン以降」の半分近くまでも読み進んでる。塩野さんの筆がというよりカエサル本人の存在じたいが面白すぎるのかも。クレオパトラと出会うアレキサンドリア戦役については、カエサルの戦闘の中でももっとも映画的だなんて書いていて笑いました。
こんなの読んでいると、あーロイヤルブラッドの続き書きたいなあとか思うんだけど、決定的に、一日24時間てのは短すぎるな。労働時間そのままであと3~4時間は余裕がないと真にニンゲンらしい生活はのぞめないよ。はは。
コメント
塩野批判の一つに、特定のキャラに力を入れすぎる、というのが有りましたけれど、逆にそこが面白いと私などは感じます。
カエサルのキャラは塩野に取ってだけでなく、確かに魅力的ですよね。
ところで昨日20世紀フォックス社からDMが届いたのですが、中に『クレオパトラ』の宣伝材料とおぼしきA5のホルダーが入っていましたが、実用性は低いです。
>塩野批判の一つに、特定のキャラに力を入れすぎる、というのが有りましたけれど、逆にそこが面白いと私などは感じます。
あくまでも「読み物」として楽しめばいいのですしね。
くだけた感じで登場人物たちの言動にツッコミをいれているところは面白いです。
ところでフォックス、ウチにも昨日今日と続けざまにDMが来ているのですが(内容は微妙に違ってますが…なぜ二回も?)、クレオパトラホルダーはありませんでした。欲しいわけでもないけど届いていないと気になりますね(笑)どんなのかな??
なぜか、「午前10時の映画祭」のパンフレットが、同封されてました(これは便利かも)・・・・。
私のぶんにもそれは入っていました。クラシック映画に親しんでスタジオ・クラシックスやリクエスト・ライブラリーを買ってくれーというつもりかな?
それより新譜出してほしいです…この2レーベルの…
DMに入っていたのは全然クリア(透明)ではなくて、表は『クレオパトラ』のイラストを使ったポスターで、裏は沢山のフォックス作品のポスターがうっすらと印刷されています。
A4サイズならよく使いますがその半分では・・・・・。
>A4サイズならよく使いますがその半分では・・・・・。
いやー、実用性はともかく、「レアもの当たり」というのが素晴らしいと思います。
ところで、リクエストライブラリーで「地獄と高潮」がなぜか発売中止になったのに、復刻版プレスシートのプレゼントは「地獄と高潮」になってました・・・・。なんでやろ・・・。
A5のクリアファイルは確かに使えないですね。マンガ雑誌につく付録クリアファイルも必ずA5です。のだめ、ガラスの仮面、萩尾望都、オトメン(乙男)など色々持ってますがみんなタンスのコヤシです。
でも、もらうと一応なんか嬉しいのも確かです(笑)