米沢穂信著。

初読み。青春ミステリで名を挙げた人だけど、ここでは突然中世ヨーロッパへ飛び、歴史ファンタジーミステリをものしてます。リチャード獅子心王がエルサレムで戦っているころ、北海に浮かぶソロン諸島の領主が、魔法をあやつる“暗殺騎士”に殺された…とされる事件。領主の16才の娘が語り手。探偵役の騎士は論理によって魔術の殺人をときほぐそうとするが…。
そして来襲が噂される“呪われたデーン人”とは?

ドコ行くのか見当もつかない展開で面白いです(今まだ半分くらい)。
直接手を下した犯人は、魔法で操られて自分でも自分が犯人だと知らないはず、なんて探偵が言うんですもん(^^;)

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