友を選ばば

2011年1月11日 読書
荒山 徹著。

タイトルを見ればピンとくる人はピンとくる。「三銃士」のダルタニャンがなんと、東洋の隻眼剣士ウィロウリヴィングと…
はぁ?ウィロウリヴィング?(笑)
この人初読みなんですが、この著者にとっても初の外国もの(欧米モノ。朝鮮がらみの時代モノは色々書いているような?)らしいです。

そのせいかどうなのかエドマンド・ポーツネル男爵(ポーの一族かよ?エドガーじゃないにしろ)とか、ビャン・ピエール・メルビル(映画監督?)とか、看守のルレタビーユ(探偵じゃないのか?)とか、スカーレット・ルピナス団とか(スカーレット・ピンパネルか??)ってのも含めて、時々ネーミングで「えーと…」とよろけそうになっちゃったりするのですが、できるだけ無視して気楽に読めれば、それなりに楽しめる欧州伝奇冒険譚なようです。…多分…

なんか、ジュブナイルみたいな軽い話でした。ネタは派手、波乱万丈なんだけど。

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