嵐の仕事納め…とミュージカル海外便
うう、不運。
メンテだとかでPCも午後から使えなくなったので、年内最終日、職場内を片づけた後(といっても私が一番職場を出たのはあと)、いつもより少しは早めに出た。
…と思ったら、何この暴風!えらく質感豊かな、あられの様な雨!!

ずぶぬれになって、ぐったりと家に帰りついた。らば、ポストに海外からのプチプチ封筒(よーするにDVD!!)が入っていた…☆
ああ…
ほんとに、海外便て…癒されるなあ…

今海外注文中のもはなかったのだが、10月に買ったものの画質が酷かったのでを交換(というか、別ソースのDVDを手配)してくれるとゆーことになっていた"Walking My Baby Back Home"、ついに来たのか!
と興奮に打ちふるえながら、(コートを風呂の乾燥室にかけ、頭にドライヤーをかけて着替えてから…)とりあえずPCにディスク挿入。



うーん…
五十歩百歩ということばがあるが…九十歩百歩くらいの違いしかないような(涙)
約三分間のハレーションで完全に「見えなかったナンバー」が、やっぱハレハレだが時々オコナーの影が見える、という程度の差であった。がっくり。
うーん、どうしようか…もう一度英作文をして文句をつけるべきか。ソースがこーゆーのしかなければ、別タイトルを送れ、と強気で頼んでみるか…そういうのもありらしい。
ただ、私って、やっぱ奥ゆかしい日本人ですので、海外送料のかかるところにもういっかいゴネるのにはかなり気合いを入れないとできないかも。
どうしよっかなー。

とか考えながら、メールチェックしてると、オークションアラートに珍しくアステア様の「踊る騎士」が引っ掛かった。とはいえ字幕無し海外盤VHS。
そう、コレも長年見たいと思いつつ、日本盤に出会えないのよねー(LDはあるらしいが)。海外盤で頑張るにしても、ヒアリング力イマイチだから、せめてDVDでないとなあ。でも、ないんだよなあ、と思いながら米アマゾンを引いてみると…

ありゃ。
イタリア盤DVDがあるんだ!(汗)…とはいえ、イタリア語字幕のみ。
そしてそのとなりには、おお!フランス盤DVDも出てたんだ!…フランス語字幕のみだが。
でもまあ、フランス語の辞書ならあるし…名詞と動詞の区別くらいはつく。
マーケットプレイスで約25ドル。これならフランスアマゾンの方が安くないか、と行ってみた。
おおぉ、約8ユーロで普通に在庫あり、安いぞ!(最近のユーロは1ユーロ=109円、安い!)

ここで即買いに走りかけたが、いやまて念のため、と、英国アマゾンにも足を伸ばした。
ポンドだって130円切ってるし、なんかここ送料安かったような気が。
(イタリアアマゾンにはさすがに行かなかった(笑)イタリア語は全然わかりません)

…なんと、英国アマゾンで買うと更にお安くなりました(笑)
送料込で10ポンド少々。商品代金自体は似たようなものだが、送料が3.5ポンドってのが超効いてる。フランスからだと15ユーロ近くするんだよ送料…ちなみにアメリカからだと13ドル程。

ああ、やっぱり英国っていいわー☆

そして私…やっぱり関西人だなあ(^^;)

http://www.amazon.co.uk/Damsel-Distress-DVD-Fred-Astaire/dp/B000EGCT72/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1293542293&sr=1-1

コメント

nophoto
たけだ
2010年12月30日22:05

ボースン様

コレクター魂炸裂ですね。
私にはとても真似できません。
『踊る騎士』は、例のIVCのシリーズには入っていないようですね。

監督がジョージ・スティーブンスですから出来は今一ですが、それなりの水準は確保しています。
若き日のジョーン・フォンテインの初々しさが本作の最大の魅力ですね(私にとっては)。

ボースン
2010年12月30日22:30

こんばんわ、たけだ様。「踊る騎士」はすでに見ておられるのですね。
こちらこそ、なかなか、たけだ様のレベルには達しません…(^^;)

炸裂しているのはコレクター魂なのかケチ魂なのかちょっと微妙ですが、ずっと見たかったんですよコレ…
実はサントラ盤(LP)だけ、ン十年も前に購入済みです。

私には、ジョージ・バーンズ&グレイシー・アレンを見るのがまた楽しみです☆が、いつ来るか見当もつかないところも海外通販のだいご味…(笑)

nophoto
たけだ
2010年12月31日20:23

ボースン様

『踊る騎士』は、アステアの「ロジャースでない女優と共演したい」という強い希望で実現した作品ですが、やはりフォテインはミュージカル向きではないわけで、前回の発言で作品の出来が今ひとつなのを監督のせいにしましたが、フォンテインにも責任の一端はあります。

姉との共演の可能性もあったらしいですが、実現に至らなかったのでアステア姉弟共演策はついに誕生しなかった訳ですね。

私は20代後半から仕事で海外に行くことが多かったのですが、当時はビデオソフトすら存在しない時代でした。
情報誌を片手に、『踊る騎士』や『ロバータ』などのミュージカルを始め、フリッツ・ラングのフィルム・ノワールやマルクスブラザーズの作品をスクリーンで観る機会に恵まれたことは私の映画歴のなかでも貴重な体験です。



ボースン
2010年12月31日22:01

>フォンテインにも責任の一端はあります。

フォンティンはほとんど踊っていないそうですものね。

>情報誌を片手に、『踊る騎士』や『ロバータ』などのミュージカルを始め、フリッツ・ラングのフィルム・ノワールやマルクスブラザーズの作品をスクリーンで観る機会に恵まれたことは私の映画歴のなかでも貴重な体験です。

海外行きの機会を積極的に生かしてこられのですね。素晴らしいことだと思います。
やはりスクリーンで見てこそ…
とはいえ機会も語学力もないのでとりあえずDVDコレクターでお茶を濁す私ですが(笑)

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