山崎豊子著。

思い立って、未読だった山崎作品に手を出してみた。「白い巨塔」と「華麗なる一族」はドラマ等でオチが割れてしまっているのでコレにした。
が、…しんどいです(^^;)
意地を貫く主人公は見ていて痛々しい(家族気の毒だし)。一巻でバリバリまじめに組合運動をしていた(しかも最初は押し付けられた委員長で)時は、そこまで突っ張って大丈夫か?と痛々しかったですが、2巻では国内の仲間も組合つぶしでロコツに迫害されていて痛々しい。ちょっと話のわかる上司が出てきても、どんどんイマイチな職場に流されるし。

文章は、あまりうまいとは思えない。長い長い過去のフラッシュバックが終わってからが多分本番、というか面白い所なのだろうが、一冊半ではまだ終わらないぞ~。
ヘタすると挫折するかもしれん…(^^;)

コメント

秋林 瑞佳
2010年10月31日18:37

>思い立って、未読だった山崎作品に手を出してみた。
>「白い巨塔」と「華麗なる一族」はドラマ等でオチが割れてしまっているのでコレにした。

私とまったく同じことを考えて実践している人が!
そして私も実際に読み出したらザセツしそうだったり…頑張れ、ボースンさん!(と私)

ボースン
2010年10月31日20:40

思わぬところから応援が。ありがとうございます!m(__)m
やっとこ回想が終わって、二巻の後半に入ったあたりから、少し面白くなりそうな予感もしたのですが、今日職場に本を忘れてきてしまいました!不覚。

…まあ、イザという時に備えて、あんま長くない長編「暖簾」も借りてあるので、くじけたらこっちへ逃げます(笑)

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