1972年、アンリ・ヴェルヌイユ監督作品。
ジャン=ポール・ベルモンド率いる盗賊団VS盗んだ財宝を横取りしようとする悪徳警官オマー・シャリフの対決の行方は…?
明日旅行に行くってのに、ウッカリ最後まで見てしまいました(^^;)
もう1時。ダメじゃん。
…なのであとは帰ってから(爆)
とりあえず印象的だったのは、70年代のハイテク金庫破りグッズ(オープンリールテープがついてる!)!そして、ムチャクチャの極みな強烈カーチェイスと何故か最初からムチャクチャほこりだらけな主役二人の乗る車。なんであんなによごれてるんだ…
そしてもちろん、なんであんなにベルモンドは毎回あそこまで自分でスタントやりたがるんだろう!というのと、なんであんなにベルモンドはスケベな顔をするときでもやたら愛嬌があるんだろう(*^^*)
というところです。あ、十分語ってるか。
ノーテンキなような、ハードなような、フシギなノリのアクション映画でした。おフランスだからか。…あ、いや、ベルモンドだからか。良く考えるとノーテンキに見えるのはベルモンドだけだな(あと、ダイアン・キャノンもか?)。
送ってくださったなにわすずめ様、ありがとうございました!
これは未見だったんですよね♪
★3ですが4にちかい3です。
ジャン=ポール・ベルモンド率いる盗賊団VS盗んだ財宝を横取りしようとする悪徳警官オマー・シャリフの対決の行方は…?
明日旅行に行くってのに、ウッカリ最後まで見てしまいました(^^;)
もう1時。ダメじゃん。
…なのであとは帰ってから(爆)
とりあえず印象的だったのは、70年代のハイテク金庫破りグッズ(オープンリールテープがついてる!)!そして、ムチャクチャの極みな強烈カーチェイスと何故か最初からムチャクチャほこりだらけな主役二人の乗る車。なんであんなによごれてるんだ…
そしてもちろん、なんであんなにベルモンドは毎回あそこまで自分でスタントやりたがるんだろう!というのと、なんであんなにベルモンドはスケベな顔をするときでもやたら愛嬌があるんだろう(*^^*)
というところです。あ、十分語ってるか。
ノーテンキなような、ハードなような、フシギなノリのアクション映画でした。おフランスだからか。…あ、いや、ベルモンドだからか。良く考えるとノーテンキに見えるのはベルモンドだけだな(あと、ダイアン・キャノンもか?)。
送ってくださったなにわすずめ様、ありがとうございました!
これは未見だったんですよね♪
★3ですが4にちかい3です。
コメント
このころのベルモンドの現代もの娯楽作は頭の中でごっちゃになっているんですよね。
『カトマンズの男』『大頭脳』そして本作。
ヴェルヌイユとのコンビではリノ・ヴァンチュラと共演した『太陽の下の10万ドル』がベストだとおもいます。
『太陽の下の10万ドル』これは残念ながら見ていません。コミカルタッチなものなら是非見たいですが…。ヴァンチュラも意外とトボけた演技イケてますもんね(「女王陛下のダイナマイト」は良かった…)。
『太陽の下』は、その後のアクション作品と比べるとコミカルな部分は少ないですね。
モノクロ撮影のモロッコの景観が面白いです。
『女王陛下のダイナマイト』は、思わぬ拾い物をした感じで面白かったですね。
幸い映画館で観ています。 DVDは出ていないのが残念。
『女王陛下のダイナマイト』、映画館でですか、いいですねえ。私は昔TVで見たのみです。ジョルジュ・ロートネル監督はヘンなノリのコミカルなノワールを色々作っているとの噂を聞いて以来、フランス映画(あまり見ない…)の中では気になる監督だったのですが、『女王陛下』以外にはあまりそのテの作品を見れていません。そのうちフツーのサスペンス作家になっちゃったような。
はい、わたしです。
名前のところに文字列を入れてしまいました。
ロートネルは一時ミレーユ・ダルクとよく組んでいますが特に、『恋するガリア』(1965)から『牝猫と現金』(1967)の3年間が面白いですね。
フランスでは『女王陛下のダイナマイト』のDVDの廉価版が出ています。
原題で検索すれば映画もネット上でみることが出来ますが画質はよく有りません。
ARTEというアート系テレビ製作のヴァンチュラに関する長編ドキュメントもあります。両方とも日本語字幕は有りませんが・・・・。
フランスの剣戟映画はどうですか?
ジャン・マレーの『怪傑キャピタン』などはなかなか面白いですよ。
長年観たいと思っている作品にベルモンド+カルディナーレで『大盗賊』というアクション時代劇もあります(こちらもフランスではDVDが出ていますね、値段は10ユーロ)。
「大盗賊」はTVで見たことがある筈ですが、同じくベルモンドのアクション時代劇「コニャックの男」と、少し頭の中でこんぐらかっています。一見「男」シリーズな邦題ですがこれはブロカでなくて、「大盗賊」の方がブロカとベルモンドの初仕事だったんですよね。その割には「コニャック」のほうがノーテンキで「大盗賊」はロマンチックなところが多かった気もします。
マレーの「怪傑キャピタン」は残念ながら見てません(なんとなく重そうに感じますが、十分若いころの作品を私かろくに見ていないせいでしょう)。古い方の(近年リメイクされたんですね?)ファンファン・ラ・チューリップはTVで見ましたが、ジェラール・フィリップはあまり好みではなく、「黒いチューリップ」アラン・ドロンの方が好きでした(笑)…後年の「ゾロ」は、話は原作を弄りすぎと思いますが剣戟シーンは力入っていて楽しめたし。
同時期デビューなベルモンドを意識してか、ドロンもアクションにはそれなりに頑張るなあっていう気がしますね。
しかし、ああもう、ロートネル監督の初期作品もですが、まったく、どうしてフィリップ・ド・ブロカ+ベルモンドのアクション・コメディは日本盤DVD出ないのか!!
さすがに日本語字幕なしのフランス語映画にチャレンジする度胸はなし。残念です。
日本で入手できるフランスの剣戟映画DVDで今思いつくのは、先の『怪傑キャピタン』、何度も映画化されている小説LA BOSSUの最新版『愛と復讐の騎士』(フィリップ・ド・ブロカ)、『花咲ける騎士道』のリメイク、ソフィー・マルソーがダルタニャンの娘を演じる『ソフィー・マルソーの三銃士』、ドロンの『黒いチューリップ』。
『愛と復讐の騎士』は、飛行機の中で観ていますがなかなか面白かった。
『ソフィー・マルソーの三銃士』は、パリの映画館で観ています。マルソーよりも年を重ねた三銃士(フィリップ・ノワレなど)が良いです。なお原題はズバリ『ダルタニアンの娘』です。
キャピタンも愛と復讐もネットレンタルには入ってないような…残念。コスチュームものってそんなに日本では受けないのかしら…私は大好きなのに(多少歴史的知識が要るとはいえ)。
さすがにアイドル女優?ソフィー・マルソーのはあるみたいですが(^^;)
フランスだけでなく、イタリア、スペインあたりも結構西洋チャンバラが好きで、ポツリポツリと合作で製作いるようですね。
『愛と復讐』は、フランス、イタリア、ドイツの合作ですね。
ヴィゴ・モーテンセンが17世紀のスペイン人傭兵を演じた『アラトリステ』は結構な大作ですが合作ではないようです。
私はぽすれんで借りて観ました。
どうもかなり短縮されたようで話が繋がらないところがありますが一見の価値は有ります。
うーん、微妙かも。
『アラトリステ』は、剣戟映画ではなくて歴史劇なんですね。
チャンバラ場面もありますが『血闘』のような爽快さはないですね。
全体的に重い。
物語背景はスペインとオランダの戦いと例によって陰謀なども絡んできます。
多分145分版でしょうから忍耐力も必要。
微妙で145分は辛いかな(笑)
もはや知らない作品ばかりで、ついていけなくなっています^^;
「華麗なる大泥棒」を、私が見た理由は、もちろんベルモンドも好きなんですが、それ以上にオマー・シャリフがただ見たかっただけなんです(爆)悪徳刑事の末路がなかなか気の毒で、しかも面白かった。彼がアラブ料理の説明する場面とかも、この人がエジプシャンならではの場面で好きです。私も食べてみたいです、ドルマとかいう料理。
そして、一番不思議なのは、あの、チョーアナログな金庫破りグッズ。
そう、オープンリールも今ではもうお目にかかれない代物ですが、なんか、鍵のレプリカを作る場面で、数字をトレースしていたでしょ、アレ、何をやってるんでしょうねえ・・・・なんだかものすごいアナログな作業が組み込まれたハイテク機器ってかんじで、あの場面は謎だらけです。
いやいや、そんなもんですよ。私も○○がただ見たかった、それだけで妙な所へでもがしがし注文いれてしまいます。なにわすずめ様がシャリフ・ファンだったから私もお裾わけにあずかれたというわけで(笑)
あ、エジプト料理?もすごーく気になります私も。いかにも美味しそうに説明してくれてましたよね。
あの機械はホントに謎でしたね。でも、多分当時としては機能を絞ったコンピュータだったのではていう気がしました。昔、カセットテープをコンピュータで使っていた時期があったんじゃなかったかな?映画ではオープンリールだからそれより更に前なのかな?ああ見えてきっとものすごく大量の各種合鍵データがあのキカイの中に入っているんでしょうねえ。凄い場面でした☆
今回帰国する飛行機の中で、オマー・シャリフ、ファテン・ハママ主演、ユセフ・シャヒーン監督のDark Water(Siraa Fil-Mina,1956)という映画を観ました。
シャリフが海軍の兵役から戻ると、許嫁のハママは、どうも別の男に気を移しているように見えるのだが.....。というストーリーです。
『カイロ中央駅』ほどの傑作では有りませんが、シャヒーンらしい心理劇でかなり面白かったです。
すみません、お返事遅くなりました。
おおおおおお、なんてうらやましい、エジプトの飛行機に乗ると、オマー様のこんな古い映画を見せてくれるんですか!乗るだけでも価値ありますねえ・・・
「Siraa Fil-Mina」は、怪しげなアラビア語にオロオロしながら辿り着いたアラビック映画サイトで見まして、私の中では、オマー様のエジプト時代の作品の中では、ベスト3に入るお気に入りです!
ただの船乗りかと思っていましたが、彼は海軍だったのですか・・・水兵さんらしくないいでたちでしたよね。ハママは、いつものおしとやかな雰囲気とはまったく違って、野生的な娘役でしたが、ステキでしたね。
なにぶん、アラビア語がほとんど理解できないので、横にたけださまがいらして、解説してくだされば、どんなにいいのに・・・と思いながら鑑賞しました(爆)
シャヒーンの作品は、身分階級の理不尽さを追求するような社会派作品が多そうですが、きっと、この映画もそういうニュアンスがあるのかな?
「Struggle in the valley」も、見てみたいのですが、いい状態の動画が見当たりません。
最近、You Tubeで、見たい見たいとずっと思い続けてきたエジプト版アンナ・カレーニナ?「愛の河」Nahur-El-hob?が、全編アップされていて、見るのが楽しみです。
利用した航空会社は、Quatar Airwayです。
映画プログラムの中にClassic Egyptian Movieというのがあってエジプト映画のクラシック作品が7−8本有ったと思います。
エジプトでは、シネマテークも名画座も有りませんので、クラシック映画は、衛星放送か、飛行機の機内でみるしかありません。
DVDもあまり売っていません(カイロに行けばあるのかもしれませんが・・・)。