極北クレイマー

2010年6月30日 読書
海堂尊著。

地方病院にとばされた、基本的に悪気のない筈の今中先生の不幸な日常は身につまされた。いや、今現在の自分が不幸なわけでは全然ないのだが、私も要領の悪さには自信があるので、なんだか人ごととは思えないのであった。
地域医療の危機をがんがん盛り込みつつ、暗い話だろうにいつもの海堂マジック、ブラックユーモアあふれる会話の妙で、ついつい一気に読まされてしまった。
全体として面白いのかというと辛いのだが。

それよりいい加減にたまには12時までに寝なさい自分。
うっかり、寝る準備がだいたいできた12時すぎについこの本に手を触れたら、W杯日本-パラグアイ戦が終わるまで読んでしまった。
サッカーをまともに観てないのに、アノ時間まで起きていたバカな私(隣で長男がTV見てたから結果はリアルタイムで知っているが)。
今日こそ、今すぐ、寝ます本当に。おやすみなさい。

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