ドナルド・オコナー @ YouTube
ドナルド・オコナー @ YouTube
iPodにドナルド・オコナーが、先日DL購入した一曲しかない!
(「ショウほど素敵な商売はない」の"A man chases a girl")。
海外注文中のサントラCDはまだ届かない。毎日聞いているが(オイ)さすがに淋しくなったので、YouTube内をうろうろして何かないか探す。さすがに11歳で映画デビューしただけあって 60年代以降はろくに映画に出てないのに、妙にいろんなモノがYouTubeにあって寝不足だ。

手を出そうか迷ってる“Something in the Wind(1947)”(オコナーとディアナ・ダービンの共演)まで、HQ画質で丸々あった。しかし、字幕無いしな~。米盤ディアナ・ダービン・ボックス(六作品入り)を買えば字幕は手に入るわけなのだが…値段は安いが、うーんうーん。見たいのはそのうち一作だけなのにボックス買いして他のは放ってるモノが既にいくつも家にあるし…。でもとりあえずDL。

TVショーでも案外良いものが拾える。60年のジーン・ケリーとのスペシャル番組など、綺麗画質のDVDで誰か出してくれないんだろうか。Sitting danceは素晴らしい。私なら絶対買う。

http://www.youtube.com/watch?v=fnFiqRiZh1s (二人だけのショートバージョン)
http://www.youtube.com/watch?v=9fotT7IlQZg (頭にケリーのソロが2~3分入ったフルバージョン。画質はこっちのが良い)

しばらく前にDL済だったが、最近改めてオコナー熱が上がって彼に詳しくなってから見直したら一層楽しめた。ダンスの合間にお互いの持ち歌を歌ったりするのだが曲がみな分かるようになっており、何と「喋るラバ・フランシス」ネタまで入っていてニヤリ。オコナーが歌う「雨に唄えば」も素敵です(ほんのちょびっとだけだが)。

iPod shuffleにはサントラCDにない筈の「ショウほど…」の“Midnight Choo Choo”オコナー&ゲイナー版と、なぜかドリス・デイとレコーディングしてる“No two people”(ダニー・ケイの「アンデルセン物語」の曲らしい)をmp3変換して投入。
…しかしなんでソロ曲がないんだ…
あの(意外な)美声があってこそオコナー。ダンスや小芝居は上手くても、それだけではまだまだ、真の彼、実力全開の彼じゃない。…早く注文商品来ないかな…

でもま、これでしばらく耐えられる、でしょう(笑)。


<追記>
これは"Pontiac Star Parade"というケリーのTVスペシャルの一部だったのですが(振付もケリー)、なんと、約2カ月後、iOfferでDVDをゲット出来ました!画質は悪いけど、超珍品~!
ケリーとデュオ"Shall we dance?"、もう一人のゲストキャロル・ローレンスも交えて三人の"BimBem"、ヴォードヴィルメドレーなど盛りだくさん。オコナーのソロとしてTV版"Make’em Laugh"なんてのも入ってました。違う曲(Smile, Darn you, Smile)なんだけど"Make’em Laugh"とだいたい同じ振付。ナマだからかさすがに壁上がり宙返りは割愛されていましたが…

コメント

nophoto
なにわすずめ
2010年6月14日22:56

こんばんは。紹介していただいたリンク、見てきました。
うーん、楽しめますね。これ、TVショウのままにしておいては確かに勿体ないです。DVDの映像特典とかにつけてほしいですね。まあ、こういうのは本編作品を十分堪能した人でないと味わえない楽しさもあるかもしれませんけどもね。

それにしても、座ったままでタップダンスするのって、かえって難しいのでは・・・最後に、二人とも息を切らせてましたものね。
いつも思うのですが、タップシューズと音が共鳴しやすい床があれば、あんなふうにいい音が出るものなのかしら。一度、タップシューズというものを履いてみたい(笑)

>オコナーが歌う「雨に唄えば」も素敵です。
映画の中では、あの歌はオコナーは歌わなかったのでしたっけ・・・
O’cconor songsで検索したらソロバージョンが出てくるのかな?

ボースン
2010年6月14日23:45

こんばんわ、なにわすずめ様。
…いいですよね、このクリップ!

>まあ、こういうのは本編作品を十分堪能した人でないと味わえない楽しさもあるかもしれませんけどもね。

座ったままステップ踏む曲をあてっこ?したりするのですが、ここでのオコナーの持ち歌(笑)がすべて日本未公開映画なのが泣けます(^^;)
ケリーのは「Words and Music」の『10番街の殺人』(Slaughter On Tenth Avenue)以外は公開されてますね(オコナーが指で撃つポーズをする曲)。ああ「Words and Music」、まだ全部は見てないボックスのひとつに入ってるな、今度見よう(笑)

>一度、タップシューズというものを履いてみたい(笑)
まったくです。昔のミュージカルを見ていると、とても軽々とやってくれるので、すぐにでもコチラもタップのひとつやふたつ踊れるようになりそうな気がして、ダンスを習いたくなります。果たせてませんが…

>映画の中では、あの歌はオコナーは歌わなかったのでしたっけ・・・
オープニングでケリーとデビー・レイノルズと三人で、早口で短い合唱をするとこがあったように思いますが、ああいうゆったりした歌い方はしませんでした。あの映画の中では、オコナーが歌うのはアップテンポなコミックソングばかりでした(残念)。

nophoto
なにわすずめ
2010年6月21日22:36

今晩は。当然TCMのクリップでご覧になってると思いますが、彼はソロでMe and My Shadowを実にソフトに唄っていますね。タップダンスもすばらしい。

ボースン
2010年6月21日23:42

おおおおおおー!
TCM内を探してみるの、忘れていました!ありがとうございます!
歌もいいしダンスもいいし宙返りも…(*^^*)
“I Love Melvin”のクリップやトレイラーもありましたね。ワーナー、どうして字幕なしでしか出してくれないんだDVD…orz

それにしても、TCMを見て回ってて、アステアやジーン・ケリーとオコナーの最大の違いは、踊りきった後すっ転んで終わる確率が高いということ…という気がしてきました。ダンサー/シンガー/コメディアン、全方向に能力が高いのはある意味非常に大変なのですかね…(泣)

nophoto
なにわすずめ
2010年6月22日20:02

今晩は。彼はほんとうに器用ですね。でも、コメデイアンとしての才能をとくに買われたということなんでしょね。
これも、既にご存知かもしれませんが、オードリーが「ローマの休日」でアカデミー賞を受賞したときの司会は彼なんですね。このときの司会っぷりも楽しめました。・・・・見ていて思わず噴出しました。(You Tubeで見れます)

ボースン
2010年6月22日23:37

こんばんわ。一番早くから花開いていたのはコメディアン的な部分ではないかと思います。少年時代のクリップなどは、ダンスの技術が不足な部分をユーモラスな表現力でカバーして周囲についていってる感じがします。ダンサーとして本当に大成するまでには多少時間がかかっているところなど見ると、実はこの人、器用というより努力家なのではないでしょうか。

>これも、既にご存知かもしれませんが、オードリーが「ローマの休日」でアカデミー賞を受賞したときの司会は彼なんですね。

ハイ観てます・それほどの人なのに、日本では不遇ですよねー…。
先日実家に残してた映画パンフの山を見ていたら、「ザッツ・エンタティンメント」のパンフのナレーター陣紹介に、オコナーについて"ミュージカル作品は少ない"ように書いていました。いやそれ、日本で公開されたミュージカル作品が少ないだけですから(涙)

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