船に乗れ!〈1〉合奏と協奏
2010年5月27日 読書 コメント (2)
藤谷治著。
今ちょっと話題らしい、音楽せーしゅん小説。
回想形式なのだが、最初のほうでうだうだ言ってる以外は、ずっと過去で話が進む。チェロを弾く彼は、芸高の受験に失敗し、音楽科のある別の高校(しかも学長が祖父)に進むのだが、そこで初めてオーケストラを体験し、また恋をする。
主人公の性格がかっこつけで自意識が強い、いかにも青春小説の臭みの感じられるタイプで、序盤のテンポがいまいちだったが、高校に入ってからは次第に面白くなってきた。クラシック音楽に打ち込む若者たちのさわやかさがじいんと伝わってくる。
全三巻らしい。続きはどうなるのかな♪
今ちょっと話題らしい、音楽せーしゅん小説。
回想形式なのだが、最初のほうでうだうだ言ってる以外は、ずっと過去で話が進む。チェロを弾く彼は、芸高の受験に失敗し、音楽科のある別の高校(しかも学長が祖父)に進むのだが、そこで初めてオーケストラを体験し、また恋をする。
主人公の性格がかっこつけで自意識が強い、いかにも青春小説の臭みの感じられるタイプで、序盤のテンポがいまいちだったが、高校に入ってからは次第に面白くなってきた。クラシック音楽に打ち込む若者たちのさわやかさがじいんと伝わってくる。
全三巻らしい。続きはどうなるのかな♪
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