見知らぬ明日―グイン・サーガ〈130〉 (ハヤカワ文庫JA)
2010年4月22日 読書 コメント (4)
栗本薫(中島梓)著。グイン・サーガ最終巻(合掌)。
…なんたって、通常の半分の激薄がかなしいです…
グインの豹頭も永遠のナゾになるのか…
まちがって最後から二番目の本「運命の子」の画像とか出してたのに気付きました。コメントもいただいてますしもうそのままにしときます(爆)
しかしなんでだ…ボケてるなあ自分…
…なんたって、通常の半分の激薄がかなしいです…
グインの豹頭も永遠のナゾになるのか…
まちがって最後から二番目の本「運命の子」の画像とか出してたのに気付きました。コメントもいただいてますしもうそのままにしときます(爆)
しかしなんでだ…ボケてるなあ自分…
コメント
続きって、どう思われます?
このまま未完か。
それともどなたかに続きを書いていただくか。
ずっと読んでこられたファンの方は、どう思われてるのでしょうか?
あとがきを見ると、著者は「誰かがこの物語を書きついでくれるのもよい」と思っておられたらしいことが書いてあります。それもよし、ですかね。
しかし理想は、遠すぎない未来に「死後○年たってから開封すべし」と書かれた著者のネタ帳がどっかの銀行の貸金庫から世に出るってヤツでしょうか。豹頭の謎とか最終巻での人物相関図とか年表とか書いてあるノート。…ワトスン博士の遺構!てな感じで(笑)
豹頭が取れるのか取れないのか、永遠の謎にされるのはほんと残念でした。それともまさか考えてなかったとかってありうるのかしら。ああいう大長編量産型の作家さんの頭の中はわくわかりません。最終巻タイトルは「豹頭王の花嫁」だと、ずいぶん前から著者は書いてましたが、花嫁なんかリンダしかおらんでしょー!と私は思ってるのでそっちはどうでもいいな(笑)
いいですね、たしかにそれが一番理想ですよね。
それか恐山に呼び出して執筆して頂くか…う~む。
20年経って続編をようやく書く気になった作家や、続編を待ち過ぎた結果、待っていることまですっかり忘れてしまったたシリーズを持つ作家もいますが、「グイン」の場合、「私は書く!という信念のもとに続いていただろうシリーズなだけに、ファンの方は複雑な気持ちでしょうね。ザセツされた方の思いもまた別の意味で複雑、というシリーズでもありますが。
もう銀英伝の外伝五冊目は出ないだろうし、まんが家マリナもきっと今度の大ピンチからの再登場はないだろうし、と思っていても、ゼロパーセントでないというのはなんとなく(笑)良いことです。
複雑、というか、ただただ残念ですね。モノ凄く好きなシリーズ、ハマったシリーズというわけではなかったのですが(著者と私のオトコの趣味が違いますし)、なんたって長い付き合いですし、途中で脱落する気も全くなかったので…。