今日図書館で、「せっかく借りたのに半分もいかないうちに、登場人物名のひとつにエンピツで丸をして“犯人です”と書いてあったから、もう嫌な気分になって読めなかった!」と悔しさを訴える人に遭遇。

これはヒドい。極悪だ。大人気のN木賞受賞作家(常に予約の順番待ち多数)の新作がやっと回ってきたってのに、本当に気の毒な話だ。
落書き破損は絶対やめましょう!図書館の本は公共物だぞ。

ちなみに、私は特別好きな作家さんでもないので、気軽にパラパラと最後の方を見てみると、厳密に言えばその人が真犯人とも言い切れない、びみょー複雑なプロットであった。何考えてんだ落書き犯。まぁ、落書きの“犯人です”が違っていたとしても、キレイな白紙の気持ちでワクワクとミステリを読む楽しさを傷つけられたのは一緒。
ったくもう、許すまじ落書き犯!

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