ジョン・フォードの騎兵隊三部作のひとつ。

スカパー録画をいい気分で見ていて、四分の三までいったところで、突然映画が切れた。
信じられないことだが、どうも私の知らないところで家族が触って録画中を強引にチャンネルをかえてしまったらしい。

むちゃくちゃ気分が悪い!!!!!
つまらない映画だったらともかく、イイ感じでしかもここからクライマックスというあたりだったのでヒジョーにムカつきます。ほんとにもう、信じられん…
デジタル音痴にもほどがある…(-"-;)

コメント

nophoto
たけだ
2010年3月15日9:32

ボースン様

人にもよりますが、私はこの映画がフォード作品で特に出来がいいとは思っていません。

『黄色いリボン』と同じキャラクターが登場したりと細かなくすぐりは、あります。

5本あるウェイン+オハラ作品の第一作なんですね。

わたしが最初に見たウェイン+オハラは『マクリントック』でしたが・・・・。
リパプリック社は、『静かなる男』の予想される興行的マイナス分を補う為にまずこの作品を撮ることを『静かなる男』製作の条件にしたとか。
つまりフォードとしては『静かなる男』の方が主目的だったわけですね。


ボースン
2010年3月15日10:44

おはようございます

人によるのは確かでしょうね、どんな映画にしても…
しかし、なまじ最後までちゃんと見てないところで終わったのがエラくムカついたのでした。最終的にがっかりするという可能性はもちろん残っていましたが、西部劇として水準以上のアクションの楽しさ(ローマ式曲乗り合戦は笑えました)、そして盛りだくさんな歌の楽しさ("I’ll Take You Home Again, Kathleen"を聞いて、夫婦それぞれが心を乱されるシーンなど胸を打ちます)。映画にはいろんな種類の楽しさがあるし、評価のしかたもいろいろですが、ともかく四分の三までのところでは、私はフォード節にここちよく酔わされていたので…

そして、「静かなる男」を撮る前に、すでにフォードはアイルランド気分横溢となってたみたいですね。"I’ll Take ..."を含め、連隊歌手のレパートリーはアイルランド色たっぷりでしたよ(笑)

nophoto
なにわすずめ
2010年3月15日11:20

おはようございます。わかります!途中でぷつっと切れちゃうショック。こないだ、「わが谷は緑なりき」のラスト10分が見れなかった悔しさを味わったばかりなので。まあ、また見る機会はあると思うけど、初見のときの感動とは変ってくるでしょうしね・・・。
「静かなる男」は、カラーがきれいな作品でした。勝気なモーリン・オハラの魅力が印象深いです。
確かに、フォード作品には、歌がよく登場しますね。たいがい大勢で、わいわい歌う場面。フォード監督作品の叙情性を高めますよね。

nophoto
たけだ
2010年3月15日11:40

邪道かもしれませんが、DVDの場合、私は時々意識的に一本の映画を3回くらいに分けて見ることがあります(特に長い映画)。そうすると意外な事に気づいたり、製作者の意図がはっきりしたりすることがあります。
フォードの作品では『周遊する蒸気船』を1/3見たところで中休みしています。

この作品は大ヒットしたようですが、リパブリックの社長は、試写の段階でヒットを確信したので封切り前に『静かなる男』の製作を許可したとのことです。




ボースン
2010年3月15日12:24

>なにわすずめ様
そうですよね!予期しない「ぷつっ」というのが辛いんです。
すぐに再放送でもあればまだしも、そうでなければ「レンタルする」「廉価盤を買う」(「リオ・グランデの砦」も「わが谷は緑なりき」も、両方可能な策ですが…)その他何らかの決断を、自分から(ここ重要)しなきゃいけないのがなんか悔しいというか…(^^;)

「わが谷は緑なりき」はだんぜん代表作のひとつですよね。あれの舞台のウェールズも合唱好きの国民性とのことで、素晴らしい合唱がちりばめられていたと思います。フォード映画はセリフが控えめな分、逆に音楽ががんがん情緒に訴えてきますね。

>たけださま

邪道とまでは思いません。私も時々途中で…といっても分析のためではなく、たいてい時間がない(今夜最後までコレを見たら明日の仕事がダメになる…とか)、というのが理由ですけれど。
まあ、途中まで、と思って我慢できず一気に最後まで行ってしまう映画に出会えることはむしろ幸せなので、それはそれでかまわないんですけどね(^^;)

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