ディーン・クーンツ著。

クーンツ☓犬。
それだけで、やっぱ読みたくなりますわ。
例によって、ちょっとスピリチュアルまじってますが、端役にいたるまで妙に芸の細かい描かれ方がされています。クセのある作風ですが、やっぱり手に汗握っちゃう。犬や不幸な子供がむちゃくちゃかわいいです…

ただ…ビリー・ピルグリム、エリオット・ローズウォーター、ハイホー。
前二者が同一人物の変名なのはともかく、それに加えてなんで突然段落末にハイホーとか言うんだ?
どうしたんだクーンツ。カート・ヴォネガットにでも捧げたいのかこの本を…
それともビリーが気に入ってる作家がヴォネガットだと…いやしかしそれはひょっとしたら失礼では(爆)
それにハイホーは地の文だし。

ヴォネガットも一頃愛読してたんですが(「ローズウォーターさん」あたり以降は脱落して読んでないのでちゃんとは語れない)、うーんうーん。誰もまだ論じてませんが、だれかどうしてハイホーなのか教えていただけませんか。
瀬名さん(クーンツマニアだから…)、どこかで突っ込んでくれないかな…。

コメント

お気に入り日記の更新

日記内を検索