1949年、ジヨン・フォード監督作品。
本年のラスト観賞はコレ。
退役間近の老大尉(ジョン・ウェイン)の最後の日々と任務を描いて、アクションというよりも人情とユーモアの西部劇。騎兵隊といっても家族や親族も含めてそれなりに多彩な大所帯。いろんな立場の人々の、こまごましたやりとりがイチイチたまりません。
大昔、学生時代に見た時には、まだ米国史にも西部劇にも、今ほど経験値がなかったから、地味な映画だと思った記憶が。「スミス二等兵」の挿話なんかよくわからずに見過ごしたか、それともTV放映でカットされてたか。
西部の雄大な景観、人馬一体の騎兵隊の美しさ。色々言いつくされてる映画なので「観た。楽しかった」ですませておくことに。
フォードの「軍隊好き」を気にしすぎなければ、オススメの名作ですね。
血なまぐさい戦闘もほとんどないし。
さよなら2009年。2010年も、よろしくです。m(__)m
本年のラスト観賞はコレ。
退役間近の老大尉(ジョン・ウェイン)の最後の日々と任務を描いて、アクションというよりも人情とユーモアの西部劇。騎兵隊といっても家族や親族も含めてそれなりに多彩な大所帯。いろんな立場の人々の、こまごましたやりとりがイチイチたまりません。
大昔、学生時代に見た時には、まだ米国史にも西部劇にも、今ほど経験値がなかったから、地味な映画だと思った記憶が。「スミス二等兵」の挿話なんかよくわからずに見過ごしたか、それともTV放映でカットされてたか。
西部の雄大な景観、人馬一体の騎兵隊の美しさ。色々言いつくされてる映画なので「観た。楽しかった」ですませておくことに。
フォードの「軍隊好き」を気にしすぎなければ、オススメの名作ですね。
血なまぐさい戦闘もほとんどないし。
さよなら2009年。2010年も、よろしくです。m(__)m
コメント
私の頭の中では「あーのこーの黄色いリボン♪♪♪」と、なぜか日本語の歌詞でもメロディーが流れてきます(笑)
この映画、長いこと見てないですねえ・・・また、機会があれば見てみたいです。
さあ、新年になってしまったけど、私は「Destination Gobi」を見ることにしました。途中で、眠ってしまうかも(笑)
この時間から「Destination Gobi」ですか?がんばりますね~(笑)
無事最後までたどりつけたのかな?私も今月中にはみなくっちゃ♪
今年も、ガッツとミーハー心で、ヒアリングにとりくみましょう☆
謹賀新年!
この作品を見てからもうずいぶん時間がたっているのでかなりの忘れていますがウェインの老け役が意外に良かったこととベン・ジョンソンの乗馬の上手さに驚いたことは良く憶えています。
ウェインは、既に『赤い河』で老けたメイクをしていますがこの作品ほど「年齢」を強調した作品ではなかったし、老け役まで行っていなかったですね。
「黄色いリボン」は有名すぎて、西部劇初心者が見てしまいそうですが、結構ディープで例外的な話かもしれません。
>ウェインは、既に『赤い河』で老けたメイクをしていますがこの作品ほど「年齢」を強調した作品ではなかったし、老け役まで行っていなかったですね。
なんたって老眼鏡を取り出すシーンが印象深いです。
ウェインはひたすら渋く、老けた動きをしていたので、カッコよさならベン・ジョンソンのタイリー軍曹でしたね。大活躍。戦闘の描写はほとんどないので、みごとな騎乗が目に楽しく印象的でした。
私のチューターはおじいちゃんなんですが、西部劇大好きで、ふたりで「黄色いリボン」を語り歌うと、なんか変?? "cavalry"(騎兵)を私の発音では"cavity"(虫歯)と聞こえるらしく(笑 ・・・という先日の出来事を思い出しました~☆
本年もよろしくお願い致しま~す♪
チューターさんと黄色いリボンを合唱、うーんイイですね~。日本では正統派西部劇好きは滅びゆく種族ではないかとちょい悲観しております。
アメリカではそうでもないですか?
今年はお会いできると…みんなで集まれるといいなあと、願っております。去年イロイロありすぎましたし。