ベスト3ざんまい。(単なるウィドマーク様ネタです)
2009年12月30日 映画 コメント (2)銀行回りだけでなんだか夕方になっちゃった。三軒も回ったし。
今年はおせち作らなくていいのに、なおかつこのペース。
年内にもう一本くらい映画(DVD)観賞したいけど無理かなー。
ぼけーと自転車を走らせたり窓口で待っている間に、私自身と特殊な嗜好(笑)のかたにしか面白くないであろうベスト3選びをして頭の中で遊んでいた。(学生の頃はよくやったなあ、こういうしょーもない一人遊び…)
ウィドマーク作品・テーマ別ベスト3!
★怖い演技ベスト3…そらまー強烈悪役でデビューしましたから色々あるけど。
1)駆逐艦ベッドフォード作戦…有能な艦長役だけど怖すぎ。無能な部下は人間として見てないのがアリアリで、なんか凄く説得力のあるリアルな怖さ。
2)死の接吻…殺し屋役。ヒトとしてのキレっぷり、クレイジーさでは極北。
3)ハンキー・パンキー…既にいいおトシで、逞しくかつ妙に立派な服装の部下を複数連れ歩いているのに、なぜか自ら女に暴力をふるったりするのが理解不能で、ある意味激しくクレイジーな怖さが。もはや演技の問題ではないか(脚本・演出が駄目だと思う)。
★痛い演技ベスト3…何かと、ヤラれることが多く、またその激痛に耐える演技うまいです。
1)ワーロック…あとに決闘も控えているのに、利き手をグッサリ、ナイフでやられる時の絶叫は語り草レベル。
2)復讐鬼…足に大怪我をして引きずりながら脱獄して動き回って、痛みと熱で朦朧としてくる演技は素晴らしい。
3)暗黒の恐怖…これは手違いで、ホンモノの重い銃で頭を殴られたらしい。ボートの上で絶叫して倒れる場面は悲痛。多分、演技のみでも同じくらいの迫力は出してくれたろうとは思うけど(涙)…ちゃんと演技だけで選ぶなら「拳銃の罠」か?
★癒し系演技ベスト3…幅広い演技力で、じんわりと癒し系オーラを放つ時も。
1)地獄の戦場…回想場面ではすんごい人間的な高校教師。戦地でも部下に熱烈慕われる。
2)馬上の二人…ジョン・フォード作品では必ず誠意篤実の人。妙に純朴で可愛くて。
3)ドミノ・ターゲット…ナゾの組織の代理人の筈なのに、何故か強烈な癒し系オーラを発揮してジーン・ハックマンをたらし(?)こむ。映画としては?だけど。
★アスレチック演技ベスト3…マッチョでないのにタフガイ役が多いのは、優れた運動神経(と演技力)のなせるわざ。勿論すべてがスタントなしだなんて思ってはいませんが。
1)襲われた幌馬車…手錠付きで馬に飛び乗り、ナイフ・斧・銃・手錠からぶらさがった鎖と、多彩な武器で戦闘三昧。
2)太陽に向かって走れ…ジャングル&沼地を女性を抱えてサバイバルで駆け抜け、ドーベルマンと素手格闘。
3)六番目の男…馬で馬車を追いかけて走りながら乗り込んだり、岩山や建物によじのぼったり飛び降りたり。
注)走るだけに絞るのならば、なんたって「街の野獣」ですが。
★インテリ演技ベスト3…あざやかな滑舌・弁舌、元々インテリだし。医者や法律家な役はこれら以外にもあります。
1)蜘蛛の巣…精神病院の進歩的な院長。精神分析の場面とか、ちょー渋い。
2)暗黒の恐怖…なりゆきでギャングを追いかけてるけど、仕事熱心な検疫局のドクター。
3)ニュールンベルグ裁判…弁舌を楽しむにはコレ。国際軍事裁判での筆頭検事だから米軍所属とはいえ法曹家としてのレベルも多分高いんでしょう。
★コメディ演技ベスト3…ユーモアのセンスも悪くないですよ。純コメディよりアクションや西部劇の中で、ニヤリとさせるようなものの方が私は好きなんで、そういうチョイス。
1)長い船団…バイキングの船長の筈が、中身はむしろ調子のいいトレジャーハンター。父親とのドタバタしたやりとりなど大爆笑。
2)馬上の二人…ジミー・スチュアートとのやりとり、特に川辺の会話は絶品。意外や意外、ボケ役もできるのね。
3)あの高地を取れ…鬼軍曹役。怒鳴りまくりの中ににじませる微妙なおかしみが実に見事。
★幸せ度ベスト3…なかなか幸せじゃないことが多いけど(出演作の1/4は悪役だからか)。
1)大西部への道…西部開拓の道はキツくとも、美人の愛妻と優しい息子が。鉄壁の家庭。
2)愛のトンネル…珍しい純コメディ。ドリス・デイが奥さんなら幸せでない筈がないでしょう。多少尻にしかれてるとしても…
3)暗黒の恐怖…事件が終われば、理解のあるイイ奥さんと可愛い坊や。家庭状況の点描がサスペンスのめりはりに。
さて、本日の逃避オワリ。またお片づけに戻らないと…
<追加>
★ラブシーン演技ベスト3
1)拾った女…サドっけまじりだけど超カッコイイラブシーンです。
2)六番目の男…逆に痛い目にあわされつつ(笑)の素敵ラブシーン満載。
3)My Pal Gus…ジョーン・ドルーとのぎこちない子連れ恋愛の描写が結構好き。他2作とのバリエーションもつけて。
今年はおせち作らなくていいのに、なおかつこのペース。
年内にもう一本くらい映画(DVD)観賞したいけど無理かなー。
ぼけーと自転車を走らせたり窓口で待っている間に、私自身と特殊な嗜好(笑)のかたにしか面白くないであろうベスト3選びをして頭の中で遊んでいた。(学生の頃はよくやったなあ、こういうしょーもない一人遊び…)
ウィドマーク作品・テーマ別ベスト3!
★怖い演技ベスト3…そらまー強烈悪役でデビューしましたから色々あるけど。
1)駆逐艦ベッドフォード作戦…有能な艦長役だけど怖すぎ。無能な部下は人間として見てないのがアリアリで、なんか凄く説得力のあるリアルな怖さ。
2)死の接吻…殺し屋役。ヒトとしてのキレっぷり、クレイジーさでは極北。
3)ハンキー・パンキー…既にいいおトシで、逞しくかつ妙に立派な服装の部下を複数連れ歩いているのに、なぜか自ら女に暴力をふるったりするのが理解不能で、ある意味激しくクレイジーな怖さが。もはや演技の問題ではないか(脚本・演出が駄目だと思う)。
★痛い演技ベスト3…何かと、ヤラれることが多く、またその激痛に耐える演技うまいです。
1)ワーロック…あとに決闘も控えているのに、利き手をグッサリ、ナイフでやられる時の絶叫は語り草レベル。
2)復讐鬼…足に大怪我をして引きずりながら脱獄して動き回って、痛みと熱で朦朧としてくる演技は素晴らしい。
3)暗黒の恐怖…これは手違いで、ホンモノの重い銃で頭を殴られたらしい。ボートの上で絶叫して倒れる場面は悲痛。多分、演技のみでも同じくらいの迫力は出してくれたろうとは思うけど(涙)…ちゃんと演技だけで選ぶなら「拳銃の罠」か?
★癒し系演技ベスト3…幅広い演技力で、じんわりと癒し系オーラを放つ時も。
1)地獄の戦場…回想場面ではすんごい人間的な高校教師。戦地でも部下に熱烈慕われる。
2)馬上の二人…ジョン・フォード作品では必ず誠意篤実の人。妙に純朴で可愛くて。
3)ドミノ・ターゲット…ナゾの組織の代理人の筈なのに、何故か強烈な癒し系オーラを発揮してジーン・ハックマンをたらし(?)こむ。映画としては?だけど。
★アスレチック演技ベスト3…マッチョでないのにタフガイ役が多いのは、優れた運動神経(と演技力)のなせるわざ。勿論すべてがスタントなしだなんて思ってはいませんが。
1)襲われた幌馬車…手錠付きで馬に飛び乗り、ナイフ・斧・銃・手錠からぶらさがった鎖と、多彩な武器で戦闘三昧。
2)太陽に向かって走れ…ジャングル&沼地を女性を抱えてサバイバルで駆け抜け、ドーベルマンと素手格闘。
3)六番目の男…馬で馬車を追いかけて走りながら乗り込んだり、岩山や建物によじのぼったり飛び降りたり。
注)走るだけに絞るのならば、なんたって「街の野獣」ですが。
★インテリ演技ベスト3…あざやかな滑舌・弁舌、元々インテリだし。医者や法律家な役はこれら以外にもあります。
1)蜘蛛の巣…精神病院の進歩的な院長。精神分析の場面とか、ちょー渋い。
2)暗黒の恐怖…なりゆきでギャングを追いかけてるけど、仕事熱心な検疫局のドクター。
3)ニュールンベルグ裁判…弁舌を楽しむにはコレ。国際軍事裁判での筆頭検事だから米軍所属とはいえ法曹家としてのレベルも多分高いんでしょう。
★コメディ演技ベスト3…ユーモアのセンスも悪くないですよ。純コメディよりアクションや西部劇の中で、ニヤリとさせるようなものの方が私は好きなんで、そういうチョイス。
1)長い船団…バイキングの船長の筈が、中身はむしろ調子のいいトレジャーハンター。父親とのドタバタしたやりとりなど大爆笑。
2)馬上の二人…ジミー・スチュアートとのやりとり、特に川辺の会話は絶品。意外や意外、ボケ役もできるのね。
3)あの高地を取れ…鬼軍曹役。怒鳴りまくりの中ににじませる微妙なおかしみが実に見事。
★幸せ度ベスト3…なかなか幸せじゃないことが多いけど(出演作の1/4は悪役だからか)。
1)大西部への道…西部開拓の道はキツくとも、美人の愛妻と優しい息子が。鉄壁の家庭。
2)愛のトンネル…珍しい純コメディ。ドリス・デイが奥さんなら幸せでない筈がないでしょう。多少尻にしかれてるとしても…
3)暗黒の恐怖…事件が終われば、理解のあるイイ奥さんと可愛い坊や。家庭状況の点描がサスペンスのめりはりに。
さて、本日の逃避オワリ。またお片づけに戻らないと…
<追加>
★ラブシーン演技ベスト3
1)拾った女…サドっけまじりだけど超カッコイイラブシーンです。
2)六番目の男…逆に痛い目にあわされつつ(笑)の素敵ラブシーン満載。
3)My Pal Gus…ジョーン・ドルーとのぎこちない子連れ恋愛の描写が結構好き。他2作とのバリエーションもつけて。
コメント
こうやって見ていくと、彼がいかに多彩な演技力の持ち主かよくわかりますよね。
★Kissシーンベスト3・・・・「拾った女」、「六番目の男」、「襲われた幌馬車」も加えたいかな。彼は、オンナにひどい仕打ちばかりしてるイメージが強いけど、(特に初期)ラブシーンもすごく似合いますよねっ(^^♪(^^♪(^^♪
大晦日に、「ベッドフォード」見ようかと思ったけど、来年につなぐには、ちょっと怖すぎな感じなんで、なんか別のにしようかなあ・・・・(笑)
アレ?なぜ「拾った女」がないのかな?と首をひねっていたんですよ。カッコイイ演技ベスト3とかすると当然入るけど当たり前すぎるから出さなかったし。
そうか、Kissシーン、ラブシーンベストを採ればよかったんだー!
ただ、私流のベスト3で追加させていただきますね。三本目だけ、違ってます(*^^*)