長嶋有著。

ボロ山荘にあつまった、いいトシのおとなたち老若男女が、手作り風味なゲームでひたすらあそぶ。最後までこのままなのかな。ナガシマさんならそれもあるかも(まだ半分いってない)。
麻雀パイを使った競馬、サイコロで人間を作る「顔」など、まったりと、しかしフシギで楽しい時間が流れてゆく。
新聞連載時、まとめて読もうと思って結局最後までスルーしてたのだったが、うっかりしてると単行本化されてからもう半年だ。いやはや。

それにしても、「…あるっけ?」という疑問文用の語尾は、ついに日本に根付いてしまったのかしら。初めて聞いた時は方言かと思ったのだがそうでもないような(名古屋弁かと思った。名古屋在住の姪たちが使ってたから)。「…あったっけ?」は昔からあるけど、「あるっけ」はいったいドコで生まれたのかしら。
ナガシマさんまで(というかナガシマさんの作品内でまで)使ってるんじゃもはや無視できないか。使う気はないけど。

コメント

nophoto
なおみ
2009年12月4日10:32

「・・・あるっけ?」という言い方は名古屋在住のうちの娘たちも聞く・言うと言っていました。
ご近所の奥さんたちからも聞きます。
ただ、本人たちにはそれが年代の流行語なのか方言なのかわからないそうです。
次女は大学の言語学の先生に聞いてみようかなと言っています。

東京の長女にも聞いてみるか・・・

ボースン
2009年12月4日18:32

なおみ様、待ってました~!
やっぱり名古屋で印象の強い言い回しなのでしょうか。
関西ではあまり聞いたことがないのです。
方言か流行かは、ご年配のかたも使うかどうかが決めてではないかしらん。「奥様」くらいだと我が子に影響されて使い出すことも多いかと思います。
ちなみに著者の出身は北海道、現在は多分関東在住なみたいです(参考になるのか?)。

>次女は大学の言語学の先生に聞いてみようかなと言っています。

お答えが頂けたらばぜひ、教えてくださいね。期待してます(笑)

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