牙をむく都会(下) (講談社文庫)
2009年11月16日 読書 コメント (2)
下巻表紙にはあきらかに、「ワーロック」のパンフあり。
ノベルズ版下巻も、イラストだがどうみても「ワーロック」のウィドマーク。
なんでだろ。
主人公の出した西部劇リストには「ワーロック」はなかったんだが。
とまあそんなことばかり読んでいて気になる私は特殊な読者(笑)
なにはともあれ下巻読了。
ハリウッド・クラシック映画祭についてはさておき、大山鳴動鼠一匹という読後感であった…
じーさんたちのしょーもない角突き合い…『入れ歯をむく都会』と改題して下さいホントに。
そして、映画祭のため、西部劇20本、サスペンス&ギャング物20本という上映候補作品リストを作るにあたって、"何度でもTVでやってる、ビデオも簡単に手に入るメジャー名作"はあえて外して好事家向きレア佳作を、というしばりをつけてるにしろ、ウィドマーク様主演作が西部劇3本サスペンス2本計5本というのはやはり仁義に反するのではないのか。だいたい「ゴーストタウンの決斗」はリバイバルもされてるしビデオも出てるし地上波でもBSでも放映されてたと思うけどなあ。傑作だけど。
このリスト、出すほうも出すほうだがそれを認めるスポンサーもスポンサーで…
ただの大規模自主上映だと思えばいいのかもしれないが。
映画リストと選定理由プレゼンは、エッセイとして出してほしかったです。それなら何の違和感もなく楽しく読むのに。
というか、既に読んだ逢坂氏の映画エッセイそのまんまなんだもんな…
ノベルズ版下巻も、イラストだがどうみても「ワーロック」のウィドマーク。
なんでだろ。
主人公の出した西部劇リストには「ワーロック」はなかったんだが。
とまあそんなことばかり読んでいて気になる私は特殊な読者(笑)
なにはともあれ下巻読了。
ハリウッド・クラシック映画祭についてはさておき、大山鳴動鼠一匹という読後感であった…
じーさんたちのしょーもない角突き合い…『入れ歯をむく都会』と改題して下さいホントに。
そして、映画祭のため、西部劇20本、サスペンス&ギャング物20本という上映候補作品リストを作るにあたって、"何度でもTVでやってる、ビデオも簡単に手に入るメジャー名作"はあえて外して好事家向きレア佳作を、というしばりをつけてるにしろ、ウィドマーク様主演作が西部劇3本サスペンス2本計5本というのはやはり仁義に反するのではないのか。だいたい「ゴーストタウンの決斗」はリバイバルもされてるしビデオも出てるし地上波でもBSでも放映されてたと思うけどなあ。傑作だけど。
このリスト、出すほうも出すほうだがそれを認めるスポンサーもスポンサーで…
ただの大規模自主上映だと思えばいいのかもしれないが。
映画リストと選定理由プレゼンは、エッセイとして出してほしかったです。それなら何の違和感もなく楽しく読むのに。
というか、既に読んだ逢坂氏の映画エッセイそのまんまなんだもんな…
コメント
>「入れ歯をむく都会」って・・・いったいどんな作品なんだろ(爆)
禿鷹の方が楽しめますか?やっぱり。
でも映画談義に一番文章を割いているような…
逢坂先生の映画エッセイをあまり読んでいないなら、素直に楽しめると思いますよ。
小説としての出来はだんぜん禿鷹のほうが上ですね。というか、ちゃんと小説になってるから。