スーザン・エリザベス フィリップス著。

ハーレクイン含め、ロマンス小説にそれほど偏見は持ってないつもり。設定がふと気になったらとりあえず読んでみる。今回もソレ。

ヒロインは全てを失ってイタリアへ旅してきた心理学者、彼女に目をとめたのはハリウッドで人気上昇中の「美貌の悪役」スター。
人物一覧に“サイコパス役者”とあったので、そんなコトバってあるんかいな、と思いつつ、つい読み始めてしまいました。

だってさ、最初の四作撮ったところまでは、ほとんど“サイコパス役者”だよね、ウィドマーク様も~(爆)☆(゚゜;)バキッ\(--;
1940年代にはまだサイコパスなんて言葉はなかったろうけれど(それに美貌じゃないけど)。

お話は、途中まではそこそこ面白かったけど、残念ながら終盤で迷走し、クライマックス~エンディングがイマイチでございました。ま、いいけどね…

コメント

nophoto
なにわすずめ
2009年10月23日9:17

>だってさ、最初の四作撮ったところまでは、ほとんど“サイコパス役者”だよね、ウィドマーク様も~(爆)☆(゚゜;)バキッ\(--;
特に、「トミー・ユードー」は、その典型ですね。アレは、病んでる以外の何者でもないですよ。昔の映画解説書などを読むと、サイコパスとは書かれてませんが、同じような意味の言葉で、役の説明が書かれてますもの。
後の役は、悪役であっても、あれほど病んでる感じは受けませんでした。
ウィドマーク様、デビュー早々何の違和感も無く、あの役を演じてしまったのにはやはりオドロキです・・・・

ボースン
2009年10月24日0:08

最初の悪役四連発のなかで一番あからさまに病んでるのは確かにトミー・ユードーですが、私は「廃墟の群盗」のデュードが「昔の女」の話をする場面にもゾクゾクしました。昔自分を裏切った女とアン・バクスターが似てるとかいう…結局ソッチの展開はなくて肩すかしなんですが、あれは惜しかった気がします。そっち方面を追及してたら悪役なりにオイシイ場面が更に増えたのではないかと思うのですが。

>ウィドマーク様、デビュー早々何の違和感も無く、あの役を演じてしまったのにはやはりオドロキです・・・・

まあ、銀幕デビューは30代に入ってですもんね。すでに熟し切った演技力が…(*^^*)

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