リチャード・パワーズ著。
久々に重量級ぽい小説を手に取ってみました。

ドイツから亡命してきたユダヤ人物理学者の父と、黒人女性の母との間に生まれた三人兄妹。豊かな音楽的才能に恵まれた彼らの半生と、米国社会における人種問題のうねりをからませた大河小説?
まだ上巻半分いっていませんが、面白いしズシリと重いです。ハーフである彼らはどちらの血筋からも不利を受ける上に、肌色の微妙さが更に帰属先を奪ってしまうのです。なんでこんなにバカなんだろう人間て。

コメント

nophoto
なにわすずめ
2009年10月18日11:00

いつも感心するのですが、ボースン様は、ご多忙にも拘らず、読書量とそのスピードがハンパじゃないですね。通勤時間を利用されてるのですか?
近視プラス老眼が進んでる私には、小さい文字を追いかけるのはもはや苦痛です。
困ったもんだ・・・・

ボースン
2009年10月18日22:12

いえいえ、小説読むのは趣味なだけで、アソビですから…
あまり難しいものは滅多に読まないし(トシの割りにラノベが多いでしょ?)。

通勤時間は、今年の異動から更に短くなってしまったので、読書量はむしろ減っています。面白い本だと家に帰ってからでもつい手が出ますが、やはりド近眼に老眼のダブルパンチをくらって、私もかなり辛い思いをしているんですよ~。本当はムリしないで目を休めたほうがいいんでしょうけどね。くすん(涙)
でも、もはや読書と映画とネットに依存症なんで…(忙しくなってきてゲームに依存するヒマはなくなってきました)

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