有川浩著。

フリーターになっちゃった主人公が、母親が鬱で心を病んだのをキッカケに改心?してがんばる話。
元気すぎてしんどくなりはじめた気もする著者だが(特に普通に現代ものな場合)、それでも読まされる。文章にイキオイがあるし笑いもあるし。しかし、こんなに立派な連中ばかりだと中に入れてもらえなくてさびしいような気も(私はヘタレちゃん)。
捨て猫のエピソードはやりすぎな気がする…二十代半ばの男女(恋人同士ではない)が小学生みたいにおろおろって(仕事は結構できるくせに)、なんだかなあ。

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