柳広司著。今度はマルコ・ポーロだ。
牢内で退屈している囚人たちに、新参のマルコが「かつてフビライ・ハーンに使えていた時の話(もれなく謎付き)」を物語る。短い話ばかりで13篇。パズル性が強いがとりあえず面白い。この人の書くものにはセカイの広がりがあって好きだ。

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