Slattery’s Hurricane
2009年5月23日 映画 コメント (15)
1949年、アンドレ・ド・トス監督、日本未公開作品。モノクロ。
昨日原作を読んだところで(参照http://13374.diarynote.jp/200905230003357985/)、字幕なし映画本編にトライ。
おおお、これはさすがに助けになりますね。分からなくても「こういう状況がある筈なのだが」と思っていると、何度か聞き直すと閃くものがある。「それでもワカラン」ということの方が多いけれど(笑)
さて、映画。時系列通りの原作と違い、タイトルバックから既にハリケーンが来てました。
嵐の中、止めようとする誰かを殴り倒して強引に飛行機を発進させるスラッタリー(リチャード・ウィドマーク)。何故、何のために?物語はもっぱら、飛行中の彼の回想で進んでゆく。
個人的には回想形式にしないでくれたほうが良かったです。雨風の音が強い中で独白されると聞きとり辛いし…(爆)
スラッタリーはあやしげな富豪お抱えの自家用機パイロット。仕事は不定期だが割と暇なので、昼間っから富豪の秘書ドロレス(ヴェロニカ・レイク)とカジノでデート。ある日偶然、海軍航空隊の気象観測局で働く戦友ホビー(ジョン・ラッセル)と再会し、彼の妻アギー(リンダ・ダーネル)を紹介されるが、実は彼女はスラッタリーの昔の恋人だった。
戦時中、敏腕パイロットだった彼は、大戦果を挙げたのに上官に横取りされたという過去があった。除隊後も、海軍への怒り、人生の不公平への恨みは彼の中で渦巻き、彼をすさませていた。この卑怯な上官から食らった禁足10日の間に、アギーも誤解から姿を消したらしい。
誤解が解けた二人の仲は再燃するが、親友を裏切るという行為は彼を一層荒れさせる。彼を愛するドロレスのいさめる言葉も彼には届かない。「貴方も早く辞めた方がいい」と言い残し、彼女は職を辞し姿を消す。雇い主を乗せての飛行は、実は麻薬の運搬なのだった。だが、人生から受けた仕打ちを"取り返す"つもりの彼は、金払いの良い仕事を辞める気はない。
そんな彼に突然、海軍から一通の手紙が届く。今になって、歪められていた事実が判明したので勲章を贈りたい、という通知である。華々しい式典、「遅くはなったが、間違いを正せるのは喜ばしい事だ」と言う提督の言葉は彼の胸をえぐる。今の自分はこの栄誉に相応しい人間ではない。漸くスラッタリーは自分の生き方を後悔し始めるが、妻の裏切りを知ったホビーは酒に逃避し、麻薬に心身を蝕まれたドロレスは病院に収容されていた。
己のあやまちを少しでも正したい…と、スラッタリーは特大ハリケーン発生の緊急事態に、ホビーに代わって危険な観測飛行に飛び立ったのだった。
ラストは原作よりさらに甘め。原作のほうが「イチからやり直し」感が強くて、気恥かしいけどまだいいと思う。英雄として旅立つのは、ちょっとねえ。
だいたい麻薬組織はどうなったんだ…と思ったが、聞き直すと、不時着した飛行機から救急隊に引っ張り出されるスラッタリーが「ステイツにメッセージを伝えたい、いや、ハリケーンのことじゃなく」とか言ってるので、ここでちゃんと通報&自首もしようとしたのか、とやっとわかった。
他にも、原作に比べると、海軍への憤懣とか、麻薬関連とか、聞き落しもあるのかもしれないがイマイチ描写が不足な気が。ハリウッド映倫が削った説もあるらしい。…なるほど…(汗)
不倫に麻薬漬けヒロインに海軍批判に、考えてみると結構ややこしいネタかも。今ならどってことないのだが、4~50年代あたりのハリウッド映画って、夫婦の寝室だってダブルじゃなくツインベッドでないと許されなかったと聞くし。
しかしやっぱり、もう少し原作通りにしたほうがいい映画になったと思うな、絶対。
キャスティングはそれなりのレベルだが、ダブルヒロインはどちらもあまり趣味じゃなくて残念でした。妖艶なリンダ・ダーネル、こういう濃いタイプはあまり好きじゃないんだよね。ヴェロニカ・レイクはか細く頼りなげな薄倖の女なんだけど、いつものピーカブーヘアじゃないせいかどうか、妙に地味くさく見えて「奥様は魔女」や「サリヴァンの旅」の頃ほど可愛くなかった…まあ、多少年食ったということもあるのか。
お目当てのウィドマーク様は、いつも通りきちんと職人芸を見せてくれてると思うけど(ひいき目フィルターか?)。映画の大半は荒れ気味でワルな雰囲気で、ドロレスを突き放す場面など、自分の恋の悩みしか頭になくトコトン冷淡なのだが、その徹底ぶりがワルなりにやはりちょっとカッコいい。ややこしい恋に悶々としつつ、ほの暗い自室でやたら酒を飲みタバコをふかす演技も、シルエットだけでも味わいがにじみ出てさすがによろしい。メロドラマ向けの甘さはないので、彼が趣味じゃない人にはただのヤな奴かもですが。
ついでに、原作みたいにピアノ弾いてくれたらもっと良かったのにな~。いや、弾けるはずなんだけどね。「情無用の街」でも弾いてたし。
それにしても、…60年前って、ハリケーンが発生すると、進路を探知するため、海軍航空隊が観測用の飛行機を飛ばしていたんですね。考えるだに危険な話だ。ビバ技術の進歩…
昨日原作を読んだところで(参照http://13374.diarynote.jp/200905230003357985/)、字幕なし映画本編にトライ。
おおお、これはさすがに助けになりますね。分からなくても「こういう状況がある筈なのだが」と思っていると、何度か聞き直すと閃くものがある。「それでもワカラン」ということの方が多いけれど(笑)
さて、映画。時系列通りの原作と違い、タイトルバックから既にハリケーンが来てました。
嵐の中、止めようとする誰かを殴り倒して強引に飛行機を発進させるスラッタリー(リチャード・ウィドマーク)。何故、何のために?物語はもっぱら、飛行中の彼の回想で進んでゆく。
個人的には回想形式にしないでくれたほうが良かったです。雨風の音が強い中で独白されると聞きとり辛いし…(爆)
スラッタリーはあやしげな富豪お抱えの自家用機パイロット。仕事は不定期だが割と暇なので、昼間っから富豪の秘書ドロレス(ヴェロニカ・レイク)とカジノでデート。ある日偶然、海軍航空隊の気象観測局で働く戦友ホビー(ジョン・ラッセル)と再会し、彼の妻アギー(リンダ・ダーネル)を紹介されるが、実は彼女はスラッタリーの昔の恋人だった。
戦時中、敏腕パイロットだった彼は、大戦果を挙げたのに上官に横取りされたという過去があった。除隊後も、海軍への怒り、人生の不公平への恨みは彼の中で渦巻き、彼をすさませていた。この卑怯な上官から食らった禁足10日の間に、アギーも誤解から姿を消したらしい。
誤解が解けた二人の仲は再燃するが、親友を裏切るという行為は彼を一層荒れさせる。彼を愛するドロレスのいさめる言葉も彼には届かない。「貴方も早く辞めた方がいい」と言い残し、彼女は職を辞し姿を消す。雇い主を乗せての飛行は、実は麻薬の運搬なのだった。だが、人生から受けた仕打ちを"取り返す"つもりの彼は、金払いの良い仕事を辞める気はない。
そんな彼に突然、海軍から一通の手紙が届く。今になって、歪められていた事実が判明したので勲章を贈りたい、という通知である。華々しい式典、「遅くはなったが、間違いを正せるのは喜ばしい事だ」と言う提督の言葉は彼の胸をえぐる。今の自分はこの栄誉に相応しい人間ではない。漸くスラッタリーは自分の生き方を後悔し始めるが、妻の裏切りを知ったホビーは酒に逃避し、麻薬に心身を蝕まれたドロレスは病院に収容されていた。
己のあやまちを少しでも正したい…と、スラッタリーは特大ハリケーン発生の緊急事態に、ホビーに代わって危険な観測飛行に飛び立ったのだった。
ラストは原作よりさらに甘め。原作のほうが「イチからやり直し」感が強くて、気恥かしいけどまだいいと思う。英雄として旅立つのは、ちょっとねえ。
だいたい麻薬組織はどうなったんだ…と思ったが、聞き直すと、不時着した飛行機から救急隊に引っ張り出されるスラッタリーが「ステイツにメッセージを伝えたい、いや、ハリケーンのことじゃなく」とか言ってるので、ここでちゃんと通報&自首もしようとしたのか、とやっとわかった。
他にも、原作に比べると、海軍への憤懣とか、麻薬関連とか、聞き落しもあるのかもしれないがイマイチ描写が不足な気が。ハリウッド映倫が削った説もあるらしい。…なるほど…(汗)
不倫に麻薬漬けヒロインに海軍批判に、考えてみると結構ややこしいネタかも。今ならどってことないのだが、4~50年代あたりのハリウッド映画って、夫婦の寝室だってダブルじゃなくツインベッドでないと許されなかったと聞くし。
しかしやっぱり、もう少し原作通りにしたほうがいい映画になったと思うな、絶対。
キャスティングはそれなりのレベルだが、ダブルヒロインはどちらもあまり趣味じゃなくて残念でした。妖艶なリンダ・ダーネル、こういう濃いタイプはあまり好きじゃないんだよね。ヴェロニカ・レイクはか細く頼りなげな薄倖の女なんだけど、いつものピーカブーヘアじゃないせいかどうか、妙に地味くさく見えて「奥様は魔女」や「サリヴァンの旅」の頃ほど可愛くなかった…まあ、多少年食ったということもあるのか。
お目当てのウィドマーク様は、いつも通りきちんと職人芸を見せてくれてると思うけど(ひいき目フィルターか?)。映画の大半は荒れ気味でワルな雰囲気で、ドロレスを突き放す場面など、自分の恋の悩みしか頭になくトコトン冷淡なのだが、その徹底ぶりがワルなりにやはりちょっとカッコいい。ややこしい恋に悶々としつつ、ほの暗い自室でやたら酒を飲みタバコをふかす演技も、シルエットだけでも味わいがにじみ出てさすがによろしい。メロドラマ向けの甘さはないので、彼が趣味じゃない人にはただのヤな奴かもですが。
ついでに、原作みたいにピアノ弾いてくれたらもっと良かったのにな~。いや、弾けるはずなんだけどね。「情無用の街」でも弾いてたし。
それにしても、…60年前って、ハリケーンが発生すると、進路を探知するため、海軍航空隊が観測用の飛行機を飛ばしていたんですね。考えるだに危険な話だ。ビバ技術の進歩…
コメント
私もこの作品を見て、一番フシギだったのは、ハリケーンの進路を探索するためになんで、わざわざ飛行機飛ばすんだ、命がけにもほどがあるっていうことでした。
ですが、こういう任務がほんとにあったということですね。いやー、びっくり。
で、ハリケーンに観測者の名前をつけていたわけですね。
それから、麻薬がからんでるらしいことは、なんとなくわかっっていたのですが、映画の中では、あまり具体的な描写がなかったので、スラッタリーの恋人(妻じゃなかった)が、麻薬中毒であるとはわかりにくかったし、スラッタリーの雇い主もどうやら麻薬に侵されているようだけど、それにしては、裕福そうだし・・・と、不明な点が多かったです。ただ、ボースン様がお書きになっているように、当時のハリウッドの規制では、麻薬を摂取しているところや、禁断症状を表現するのは、ご法度だったらしいですね。なので、フランク・シナトラが主演した「黄金の腕」は、当時としては、あまりにも赤裸々だったので、評判になったとか。
余談ですが、日本で公開された初めてのウィドマーク様の作品が、デビュー作「死の接吻」ではなく、「海の男」だったのは、どうやら、時代の背景もあるみたいです。戦後の若い世代に悪影響を及ぼすという理由で。(この前、帰省した折に読んだ映画雑誌に、そのようなことが書かれててました。「情無用の街」もそういう危惧された作品だったとか。)
何も前知識なく見るとよくわからないなりに新鮮で面白いのですが、とにかく読まなきゃ。「裏切りの空」。でも、今日は、うちの近くの「A図書館」がお休みなので、また近いうちに。
内容はともかく、ウィドマーク様のいろいろなお姿は楽しめたのでは?
パイロットのラフな姿、ディナーのときの白いスーツ、極めつけ海軍の白い制服(いかがでした?)・・・私は、この作品は、ウィドマーク様の魅力がけっこういきてるとおもいます。”悩みをもつちょっと悪いやつ”って、適役ではないでしょうか。
さっきから気になってるんですが、右上のスチル、どこでゲットされたのでしょう。初見です・・・
勿論海軍の白軍服も素敵でした!はにかむ笑顔が初めて見られる…。珍しい白タキシードの遊び人スタイル、いつもの通り、白いワイシャツも☆
私実は、「フツーの背広ネクタイ」って、好きなんです!一見目立たない。何の変哲もない背広にてきとーに結んだ普通のタイ、だからこそ着る人間の味や実力がじわんと効いてくる…というような。中肉中背の実は控え目な体格(でもバランスは良い)に、凄いポテンシャル(精神的に)を秘めた感のウィドマーク様は理想的です(笑)
ヴェロニカ・レイクに「話が済んだんなら出てってくれ、」Hate me outside、とか言うところなんかシビレますよね。…直接自分が言われたくはないけど(爆)
甘い口説きよりハードボイルドなセリフが似合います。一方で、煩悶する心の表現も的確。原作を読んでいる時点で、彼にはサクっとこなせる役だろうと感じました。
それと、画像ですか?上はご存じの筈のポスター画像ですが、下ふたつは、PCにDVD入れてのスクリーンキャプチャです。クリックで拡大するとさすがに粒子が粗めですが、一番下のは珍しく色男っぽい映りで楽しいですよね。
Hate me outside のあたりも撮りたかったけど、部屋は暗めだわ、うまくレイクとツーショットに撮れないわで四角関係図で妥協。プリインストールのWinDVDを、WinDVDプラスにアップグレードしてみたらキャプチャボタンがむしろ使いにくくなったんですよね。クスン(T^T)
やはり原作の力は大きかったです。ぜひお読みください、変更はいくつかあるけれど。
アギーと昔恋人だったという設定は映画独自です(原作より人格的な救いを足そうとしたのか…)。でも原作にもあった10日間の禁足についてはうまい織り込みかただと思いました。…えーと、これって、聞き間違っていませんよね?上官のせいで勲章だけでなく恋人も失ってたら、そりゃ大荒れも仕方ないかと思います。
こないだ、ヒッシでダビングしたあのソフトでしょうか?そういえば、あれ、まだ、ユーザー登録してないのですが、した方がいいのでしょうか?
Win DVDって、もしかしたら、ウチのPCにも入ってるあの、DVD視聴する機能の分でしょうか。あれって、こんなことできるんですね。知らなかった・・・
でも、これって、販売されてるコピーガードがかかった分では無理ですよね?
・・・すみません。また、「ボースン様に聞いてみよう」のコーナーになってしまいました。(^^ゞ
もうご自分でお気づきかもしれませんが、WinDVDで再生しながら、キャプチャボタンをクリックすればスクリーンショットをバンバン保存できますよ。ボタンの位置とかデフォルトのファイル保存場所はWinDVDバージョンやPC環境によっても違うかもしれないので、WinDVDのヘルプで確かめてくださいね。市販の再生ソフトだと大抵この機能はあるようですり。コピーガードも関係ないんで安心してください。
ちなみにYouTubeなどだとWinDVD使わないので(RealPlayerは画面キャプチャ昨機能はないみたい)、多少手間ですが、ここぞって所で一時停止してからPrtScボタンでPC画面キャプチャしたりしてます。(聞かれもしないうちに何ですが、「海の男」レビュー用に何枚かスクリーンショットを準備してあるので、そのうちお見せすることになるかと思って…。あーあ、こっちも早くまとめちゃいたいです)
ユーザー登録は、サポート受けたい時とかアップグレードの時とかに便利だったり必要だったりです。面倒だったら必ずしもしないまま放っておいても大抵は大丈夫ですよ。
「海の男」・・・いや~いっぱい撮影したいとこありますよ。あの、鎖で吊るされた机で書き物するシーンとか。いいですね、あのシーン。ふわふわヘアが珍しかったです。
WinDVD5for NECがキャプチャが無理なら、私が「海の男」でやったように、一時停止画面をこれで画面コピーして、余分なところをトリミングすれば、一応スクリーンキャプチャは作れます。…ひと手間ふた手間余分にはなりますが、どうしてもキャプチャしたければこのテしかないかも…(^^;)
これって、そんなこともできるんですね。知らないことばかり。情けない。
ところで、昨日から、あれこれ調べてましたら、Gomplayerというものに出くわしたのですが、これなら、youtubeの画像のキャプチャが可能みたいですよ。でも、DVDの画像は無理というか、一次停止して右クリックするとかなんとか書いてありましたが。フリーソフトなので、気軽に試せそうですが、Realplayerが入っているPCに追加するとなんか問題起きないでしょうか。他にもエンコード関係の機能もあるみたいですが。
http://www.gomplayer.jp
複数のプレイヤーを入れたら問題がおきるかですか?
まあ問題おきるかもしれないしおきないかも…PCはフクザツなものなので何事も「絶対」はないと思います。ただ、「試す」段階では、インストール時にうっかりファイルタイプの関連付けを変えてしまわないよう気をつけたほうがいいと思います。エンコード関係は有料みたいですね(でもエンコード関連はあまり知らないんです)。
ただ、DVDの画面キャプチャができないようですし、…どうせフリーソフトを入れるならむしろ何か画面キャプチャ支援のフリーソフトを入れたほうがいいのではないでしょうか?
私も実はVista付属のSnipping Toolという、画面キャプチャ支援ソフトを使って、上に書いた方法よりずっと簡略にYouTubeの一時停止画面を保存しているのでした(なにわすずめ様はVistaじゃないと聞いたような気がして書きませんでしたが…それに、キーボードショートカット設定して一発起動させて使うから簡略、ということもありましたし。もしVistaのHomePremium以上でしたら、やり方お教えします)。
映画動画関連以外でも、画面キャプチャソフトはあると便利ですよ。キー一発でファイル保存できるようにしたり、ソフトにもよりますが色々できるみたいです。http://www.vector.co.jp/ とかで探すと昔からあるタイプのソフトなので、軽くてこなれたものがたくさんあります。
先ほどまで、vectorを覗いておりましたが、ソフト多すぎでどれにすればいいのか迷いますね。しかし、このサイトはすごいですね。フリーでもすぐれものがいっぱいありました。(私が今使ってるPCは、たしか3年前に購入したNECのXPです。たいして使ってないのに、最近左クリックボタンの様子も怪しくなってきました。インターネットにつないだのは、2年前の夏でした。)
キャプチャソフトはいっぱいありましたが、DVDもYouTubeなどの動画も同じように静止画像として取り込めるものって意外に限られているような気がします。
何をインストールすればいいのでしょう・・・悩みますね・・・ううむ・・・
Snipping Toolはどちらでもキャプチャできていますから。
ウィドマークの軍服よくお似合いですよね。これが軍服(含む制服)を着た最初の作品でしょうか?ユニフォーム姿がよく似合ったのでしばらく軍服、制服作品が続いたという記事がありました。
軍服はいいですよね~。身のこなしがキビキビしているので、軍服が映えます(*^^*)
たしかに、コレがたぶん最初の制服姿ではないかと思います。
ウィドマーク関係の動画色々見られます。エッセンスだけが詰まっているから、ある意味おいしいです。
このハリケーン映画は最初はウィドマークのキャスティングではなかったようですが、今見ると、ちょい悪、善人役のウィドマークを売り込もうとする製作者の熱意が感じられます。オードリー・ヘップバーン並みに衣装を取り換えてますよね。(「六番目の男」なんかずっと同じだった。)白い軍服姿で登場したときは、一時停止にしてしばらくぽわ~んと見とれていました。眼福とはこのことです。
最初、主人公はハリーケーンで亡くなる予定だったようですが、悔い改めたヒーローが亡くなるというのは、当時としては、観客に指示されないラストだったんでしょうね。
ラストは、まあどんな役の時も、死なないでくれる方が嬉しいからいいです。まァこれは、原作でも大丈夫だったしオケオケ。