ハーマン・ウォーク著。

字幕なしの洋画「Slattery’s Hurricane」をダビングしていただいたので(Thanks、なにわすずめ様!)、原作もゲットして予習する(笑)

主人公ウィル・スラッタリーは、第二次大戦中、戦果(と勲章)を上官に横取りされて以来、世をすね放埓に生きる敏腕パイロット。が、人生から受けた傷を、ずっと言い訳にしてきた自分に気付いた時、彼は親友の妻への恋を断ち切り、危険なハリケーンの中へ飛びこんでゆく…。
主人公は決して悪人ではないのだが、人格的に未熟さの残る男という設定で、彼の回心のくだりとか、少々ベタな話ではあるのだがテンポがよくて、結構さくさく一気に読まされてしまいました。

ハーマン・ウォークとしちゃあまり長い話じゃないしね。訳者あとがきを読むと、映画のための書き下ろしみたいです。

コメント

nophoto
なにわすずめ
2009年5月24日11:33

こんにちは。昨夕戻ってまいりまして、メールの方にも書かせていただいてますが、この本を予約したいと思います。(今まで、公共の図書館をあまり利用したことがなかったので、すごく基本的なことがわかってないのですが、当然、希望の本を所蔵されてる図書館まで出向いていかないと予約したり、借りたりすることはできないですよね・・・?)

ボースン
2009年5月24日12:52

こんにちわ。おかえりなさいまし〜。
某O市の図書館でしたら、予約をつけたら、他区の図書館しか持ってない資料でも簡単に取り寄せが出来ますよ。市内を毎日のように、大量の本を載せた連絡車が回ってます。流石に家までは送ってくれませんが、家や職場の近くなど、自分に便利な区の図書館で館で受けとれます。
さらに、一度カウンターでインターネットサービス用のパスワードを発行してもらっておけば、以後は家から図書館のホームページで検索、予約をして、お知らせメールが来たら取りに行くという効率の良い借り方も出来ます。これ凄く便利です。
全く公共図書館で借りられたことがないなら、ここ使おう、と思う館に電話してから行かれたらいかがですか?ネット時代を反映し、結構便利になってますよ。あるいは、一度ホームページをご覧になられることをオススメします。うっかり休館日に行ってしまうと悲しいですしね。

http://www.oml.city.osaka.jp/

nophoto
なにわすずめ
2009年5月24日13:47

それは知りませんでした。さっそく試してみます。実は、ウチから徒歩5分ほどのところにも図書館あるんですよ。灯台下暗し(笑)もっと活用しないと、もったいないですよね。ありがとうございました。

ボースン
2009年5月25日1:03

徒歩五分。うーん、すばらしい立地ですね(笑)
ぜひ利用して、税金を取り戻して下さい~。

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