無防備都市 (文春文庫―禿鷹の夜2)
2009年1月7日 読書 コメント (10)
禿鷹シリーズ第二弾。
夜更かしまでして一気に読んでしまった。
禿鷹氏のヤな奴度は前作より上がっているのだが…。前作では女性関係だけはわりとサッパリしていたのだが、今回は、うーーむむむむ…
やっぱり司書嬢がいないとイカンのね。
そして敵の数、ヤクザより南米マフィアより現職警官(それも悪徳警官)の方が多いぞ。どうなってるんだこのセカイ。
ただ、アクションは前より盛りだくさん。簡潔でテンポのいい文章とアクション場面の切れ味がポイントを稼いでいる。体格的には一見軽量級にしか見えないのだが矢鱈と強い禿鷹。確かに若い頃のウィドマーク様ならこーゆースピード感溢れるアクション演技を見事にキメてくれたであろう(時系列は逆だが)。
困ったキャラだが、とにかく最後まで付き合う覚悟は決めた。三・四巻目予約中。
そしてさすがに、ノワールのウィドマーク様が見たくてたまらなくなった。
いいかげんに未見の“Road House”に手をつけねば…。
夜更かしまでして一気に読んでしまった。
禿鷹氏のヤな奴度は前作より上がっているのだが…。前作では女性関係だけはわりとサッパリしていたのだが、今回は、うーーむむむむ…
やっぱり司書嬢がいないとイカンのね。
そして敵の数、ヤクザより南米マフィアより現職警官(それも悪徳警官)の方が多いぞ。どうなってるんだこのセカイ。
ただ、アクションは前より盛りだくさん。簡潔でテンポのいい文章とアクション場面の切れ味がポイントを稼いでいる。体格的には一見軽量級にしか見えないのだが矢鱈と強い禿鷹。確かに若い頃のウィドマーク様ならこーゆースピード感溢れるアクション演技を見事にキメてくれたであろう(時系列は逆だが)。
困ったキャラだが、とにかく最後まで付き合う覚悟は決めた。三・四巻目予約中。
そしてさすがに、ノワールのウィドマーク様が見たくてたまらなくなった。
いいかげんに未見の“Road House”に手をつけねば…。
コメント
Road House、まだご覧になってないんですね。かっこいいですよーん。役柄としては、やな奴ですが、やっぱり若い頃のウィドマーク様ってまだ渋さは不足してますが、色悪的な魅力に溢れてらっしゃいます。 楽しみにご覧ください。音楽も注目です。
逢坂先生の本は気になりつつまだ読んだことがないんですが、ウィドマーク様のファンでらっしゃるので、登場人物にダブル部分ってあるかもしれないですね。この作品から読んでみようかな・・・
私の正月休みもあと1日。ゆうべは「Last Wagon]を見ました。こん時のウィドマーク様のお声のいいこと。イヤホンつけてじっくり聞いてるとほれぼれします。
さあ、今夜は何見ようかな・・・・久しぶりに「地獄の戦場』みよっかな。
この本の主人公、ウィドマーク様がモデルなんですか。解説か何かに書いてあったんでしょうか。もしそうならめっちゃ読んでみたくなりました。そうとうむちゃくちゃな奴みたいですが、外見、年齢設定とか気になるな~。
逢坂先生は、基本的に悪役のウィドマーク様がお好きなようですから。
それにしても、図書館司書嬢が恋人設定とは、ボースン様を意識してお書きになってるんでは??(笑)
今晩は、やっぱ「Road House」見ようかしら。やな奴だけど、憎めないウィドマーク様が見たくなってきた・・・・
色悪的って、わかる気がします。凄ーく若く見えるし。ジェフティは人間的に未成熟なところがあるのであえて渋さとか余裕とかは表現してないのではとも思うし(笑)
「復讐鬼」でも思いましたが、ウィドマーク様、未成熟なワルの、捨てられた子供のような絶望感を表現するのがうまくて胸をカキムシられますよね。
そして「禿鷹」。
ダブるなんて、なまやさしいもんじゃありません。
薄い眉、広い額の下にくぼんだ目、細くとがった鼻、薄い唇、そげた頬、中背で一見痩せ型、そしてトドメに「『死の接吻』に出てくる殺し屋に似てる」とかなんとか。確信犯もいいところです。ここまで書いていいんかいってくらいです。
ネックなのは、金髪にできないことくらいですかね(爆)
「自分ならこれはやらせてほしくないなー」とか思うかもと、多少不安を抱きつつ読みましたが、まあそれはそれで、なにかにつけてスクリーンのウィド様を思い出しながら読むことになり楽しかったです。
読者を選ぶ作品とは思いますが、とりあえず一読の価値はあると思いますよ~☆
年齢設定は三十代後半くらい、だそうです。あと、デカには不相応にいい服着てるらしいです(ヤクザから定期的に巻き上げてるんで裕福)。そう思うと「情無用の街」あたりのビジュアルがベストマッチではありますまいか。ははは。
中一弥さんの挿絵はいかにも古きよき時代の風格が好きで、前から知っていたんですが。(集英社新書から本が出ています。)この本の中で、そういや、逢坂先生のことも書かれてましたっけ。
禿鷹、むしょうに読みたくなったので、今日本屋に行ってきます。他にも、ウィドマーク意識してお書きになっている作品があれば、また教えて下さいね。
逢阪先生も最近は時代劇も書かれるようですね。調べたら「道連れ彦輔」なんて、やくざ者から金をまきあげて小金を稼ぐ無頼っぽい旗本三男坊の話もあるようです。禿鷹江戸時代版?と一瞬思ったけど違うかも。とりあえず最初のところをぱらぱら見た限りでは、ルックスは違うようです(^^;)
「禿鷹」はもうゲットされたのでしょうか?とりあえず一巻だけなら文句なくオススメです。二巻目は多少女性関係で我慢が要ります(笑)
三巻目はまだ届かないので、ついブックオフに寄りました(三巻までは文庫で出てるし、安けりゃ買おうかなと)が、見当たらず。残念。
近所の本屋に3巻もありましたが、とりあえず、2冊読みます。たのしみ~
…これでもまだ若すぎるんだね、「死の接吻」と言われてウィドマーク様がスッと出てくるには…通常の場合。映画好きならば、せめて知識としては知っててもいいかもという気がしますがが、特に映画好きてんでもないのでしょう。
それにしてもなんであんなに「死の接吻」て題の映画多いんだろう…それで余計にわからないのかもしれない。リメイクはされてるし、アイラ・レヴィン原作の同名で別の映画もあるし。
蟹江氏は奥目かもしれないが、あんまりですよね。せめて佐藤允(和製ウィドマーク)…?
若い頃の佐藤さんは、ちょっと似てるかいなーと思いましたが。(加藤隼戦闘隊の映画に出てたような・・・)
たまーに、田端義男さん(バタヤン)がちょっとだけ似てると思うこともありますが(爆)
どっちにせよ、あの美しい金髪とブルーグレイの瞳にはかないませんよ。
顔つきというより役どころにどこか通じるものがあった感じです、いわゆる二枚目じゃないし背も特に高くないんだけどタフでキザで。私は「独立愚連隊」二作が特に印象に残ってます(邦画は基本的にあまり見てないのですが)。
バタヤンは思いもよりませんでした…ちょっと気を付けておくべきか。
勿論あの金髪は、日本人にはちょっと超えられないハードルですが♪
活躍した時代を思えば仕方ないですが、若い頃の作品に、もっとカラー映画があればなーって思っちゃいますね。(*^^*)
…あーあ、こんなこと書き合ってると止まらなくなっちゃって寝られませんね。困ったもんです(笑)