あけましておめでとうございます。(後から書いてるけど)
我ら家族には、2009年は平戸の宿で明けました。

やっぱりぱらついています。…もはや完全に雪です。
凍結のためあちこちに通行制限も出ている様子。最初は雲仙岳へ行くという案もありましたが、レンタカーにスノータイヤなど持ってないので、平戸観光後はまっすぐ大人しく長崎市内へと決定(長崎経由で二泊目の島原まで行く)。

亀山神社に初詣に寄ってから隣の平戸城へ上がる。港と町が一望できる見晴らしを楽しんだあと、売店でホットコーヒーを頼んで人心地を取り戻す(だって吹雪いてますし…)。新年のみのくじ引きをしたら家族四人とも当たりで売店の金券が2000円分も当たっちゃったこともある。ここで今年の運を使いきったなんてのはありませんように(^^;)
通行制限のため回り道をして、長崎到着は予定より遅くなった。
午後は流石に天候も回復していたが、中華街でちゃんぽんを食べた後(ふるーつ大福の店も見つけて食べた。皆違うものを注文し、特にレアチーズが美味かった。ふるーつじゃない気がするが…)、じっくり見たのはほぼ出島だけ。実は下の子以外は長崎は何度か来ているせいもあり、長崎のメジャーどころへの拘りが少ない。

出島は修学旅行で(!)見て以来だが、建物が多数復元され、各種展示物が飾られ、充実の歴史体験施設になっていたのに感心。「復元計画の途中」というが既に見ごたえ十分、施設の概略を伝えるミニシアターもスッキリ良くまとまって面白く見ることが出来た。ミニ出島の特大模型しかなかった昔とは偉い違いだ。
オランダ国旗が掲揚されているのは、切って据えた帆船のマストのてっぺん(それも途中に檣檣あり)。特に説明はなかったが、当時もそういうものだったのかもね。帆船好きにはちょっと嬉しい体裁。
ちなみに出島のオランダ商館は平戸から移されたもの。
平戸→長崎出島、妙に筋の通った旅程である。

http://www1.city.nagasaki.nagasaki.jp/dejima/main.html

帰りにもう一度中華街に寄り、上の子の発案で店頭売りの角煮饅頭を何軒か回って食べ比べ(彼は四個も食べた。さすが体育会系)。中華はやや苦手で、ちゃんぽんも皿うどんも敬遠の私もコレは美味しかった。路面電車マニアな下の子は初めて長崎市電に乗れたのが特に嬉しかったようだ。
そんなことをしていると旅館着が八時を回った。お食事会場には我々だけ。すんません…

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