近藤史恵著、ビストロ名探偵シリーズ第二弾。
今回は後半三作のみ、いつもの語り手のものではない。
最終話あたりは、三舟シェフのフランス時代がわかっていい感じだが、できたらいつもの語り手と店に戻って欲しいな。
「事件」の当事者が語り手だと、どうも深刻になりすぎがちでいけない。それに羅列されるだけで嬉しくなるフレンチメニューの数が減ってしまうもの。

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