成風堂書店シリーズの大崎梢、新シリーズ。こんどの主人公は出版社の営業さん。

あいかわらずの、人死にも無くほのぼの系のコージィ・ミステリ、舞台が書店なだけで本好きには楽しめる本だ。ただ、何かが微妙に、ところどころ抜けてるような気が…
ベタで構わないから、もう少し伏線をうまく入れとけばいいのになって部分がある。それとも私が見落としてるのかー。まさかな…
主人公が男になったが、あんまり男っぽくないのはまあいいとして。「とある事情」が実にもーたいしたことないのもまあいいとして。

このテの謎解きは強引でも仕方がない。書店風味という強い武器があるのだから、あとひといきの精進を期待します。まぁ、読んでる間は楽しかったからオマケして★4つ!

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