風雲への序章 (ハヤカワ文庫 JA グイン・サーガ 123)
2008年10月24日 読書 コメント (2)
栗本薫著。
イシュトが吹きまくります。
123冊もきていて、やっぱりひとつの幕開けって感じではありますが…イシュトヴァーン、だいぶスケールの大きな考え方ができるようになってきたのは感心だけど、やっぱお下品。いつまでたっても、あまり好きになれないキャラです(^^;)
イシュトが吹きまくります。
123冊もきていて、やっぱりひとつの幕開けって感じではありますが…イシュトヴァーン、だいぶスケールの大きな考え方ができるようになってきたのは感心だけど、やっぱお下品。いつまでたっても、あまり好きになれないキャラです(^^;)
コメント
123巻も出ていたら、「ローダンシリーズ」同様、もう手が出せません…。
魔界すいこ…でん?とか、真夜中の天使…?とか、そのあたりもまったく知らなくて読んだことがなく、「終わりのないラブソング」を途中まで読んだくらいです。さらに「=中島梓」だということすら、10年くらい前に「グインの人って、ヒントでピントの女性軍のボスで小説道場の道場主だったのかー!」と知ったとゆー体たらくぶり。結局、栗本センセで一番楽しく読んでいたのは、読売新聞の日曜版に連載していた江戸コラムだったなんて、あまり大きな声では云えましぇん…。
20年以上続いているせいで(小説内時間は10年程度かなあ)、キャラによっては最初のころから性格が変わってきてるヤツも。まぁ、実生活でも10年20年たったら多少キャラが変わるほうが普通かもしれませんが。
栗本さんの男キャラの趣味はわたし自身と少しズレがあるので(笑)、ときたまうっとーしい時がありますが、スケールの大きな群像ドラマだし、シリーズ新刊が出たらついつい手を出してしまいます。この人の他のシリーズは何冊かずつ読んだあと、結局読まなくなりましたが(BL風味の有無を問わず)。
小説道場、なつかしいですね~。実は図書館でゲラゲラ笑いつつ読んでいました。しかしBLというジャンルは基本的には読まなかったので、10年以上たってからまた図書館で見かけて読み返したら、いまやBL界のシニセな人々のお名前が道場内にすずなりなのが今頃分かって、驚くやら可笑しいやら…