小学校高学年用の今年の課題図書。
息子用に借りたが、私もさらっと読んでしまった。課題図書には珍しくスポーツ小説だ(珍しいんだよ)。やはり流行りということか。
実は同好会程度には、私も卓球をやってたことがある。今はすたれ気味のペンホルダーだけど、物語中で説明されるツッツキとかドライブとかの基礎テクは身をもって理解してる(笑)
横回転サーブは私も持ってたゾ♪(まあその程度の変化球である)

最上級生、最後の大会はがんばるぞー!と気合の入ってた主人公は同学年のメンバーでなく下級生とペアを組まされて大ショック。ところがそれだけでなく大変なことが周囲でいろいろ持ち上がり…。卓球だけでなく主人公の成長を描く王道的展開。

絵も割とカワイイ系だし、「秋の大三角」の吉野万理子著、というあたりもびみょーに児童書っぽくないナニかがあるような?勝ちたい系の強気な主人公(六年)とひたすら地味でおとなしいが真面目で熱心な新パートナー(五年)の二人に萌えポイントを探そうと思えば探せそうな気もするし(笑)

児童書にしては読みやすすぎるような感もあったが(主人公とパートナーがふつうにイイ子すぎるのかも)、息子も一気読みしていたからこれで夏の宿題は一歩準備でけた。ヨカッタヨカッタ。

コメント

nophoto
小野寺沙希
2008年8月14日16:00

とてもおもしろくて、読みやすかった

ボースン
ボースン
2008年8月14日20:11

こんにちわ。コメントありがとうございます。一気に読んだあとの後味もよく、私も「最近の課題図書としてはイイ感じだな〜」と思いました。スポーツ小説、好きです。

nophoto
梨衣奈
2008年8月23日20:51

わたしは小6なのでこの本を読んでがんばって読書感想文を書きたいと思います。

ボースン
ボースン
2008年8月23日22:14

小6、主人公・大地くんと同じ学年なんですね。なにかスポーツとかしてるのかな?
うちのムスコはペアを組む純くんと同じ小5です。なんとか下書きは書いたけど、「最後の場面の試合結果はいったいどうなったんだろう…」とかうだうだ言ってなかなか清書までいきません(笑)
夏休みもあとすこし。梨衣奈さんも、すてきな感想文をしあげてくださいね!

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