DVDボックスも二箱出てるんですね〜(^^;)

朝から、うちそびれてたインフルエンザの予防接種にいくのと(既に職場のヒトの親戚が罹ってるそうなんで、いつ感染するやらだし)、シャープのダビングと昼寝とですぐ1日がたってしまった…

とりあえず、やっと2話まで見ました。

ナポレオン戦争時代の英国陸軍、下層の生まれながら、戦場でウェリントン将軍の命を救ったことがキッカケで将校に取り立てられた男の活躍!
とはいえ、フランス軍だけでなく、階級意識に凝り固まった無能な上官の偏見や悪意とも戦わないといけない。何せ当時の英国陸軍の将校の階級は、フツーに金で売り買いされていたというのだ。そりゃ無能な高級将校がいくらでも生まれるよね。
「自分たちの階層」から飛び出したってんで部下(平民出身な兵卒たち)の冷淡と戦わねばならない時もある。
…イギリスだなあ…

シャープ役のショーン・ビーンは、原作のような黒髪じゃないけど、悪くない。
二枚目と言えなくはないが年のワリにシワが多くてアゴの張った、野生的な面構えはなかなか合ってる感じ。ハードボイルドで、そのくせたまに純朴なところもある主人公だもんね(女性の前のみちょっと可愛いときアリ☆)。

「陸のホーンブロワー」とも言われるドラマ(作ったとこも同じBBC)。
が、怒られるかもしれないが(誰に?)、正直言うと、わたしゃドラマに限ってはシャープのほうがいいなあ。
ドラマのホーンブロワー君(ヨアン・グリフィス)は、オトナ好みな私には、ちょい青すぎるんだよね〜。こちらのBoxセットも全部買ったのだが、未見が何枚か…。オイ…(爆)
映画の、グレゴリー・ペック版ホーンブロワーの方が好きだし(笑)

ウェリントンもなかなかイメージ通りかな。
あとは、…原作読んだの結構昔なので…、適度に忘れていて気持ちよく見てる(爆)
かなり面白く読んだのだけど、十年以上前のはずだしね(^^;)

そして、音楽も、かなり気に入った!
ちょっとトラディショナルな感じで渋くてとてもイイです。
全14話。こう長いシリーズだと、最後まで見れるのはいつになるかわからないけど、とにかく全話録画だ!

あと、おかしかったのは、私がコレを見てると、相方が突然、うーんコイツどこかて見た気がする!見たことある!とウダウダ言い始めたこと。そんなに映画詳しくもない筈なのに。それでなくても主役張ってる映画ってそんなに多くはないよねショーン・ビーン。
ところが…実は、つい2日ほど前に、夜中にスカパーで「チャタレイ夫人の恋人」をやっていたので、残業続きで疲れて遅く帰ってソファでへたっていた彼は、ウッカリダラダラ見てしまったそうな(私は見てない)。調べてみると、この映画でショーン・ビーンは森番(!)役だったそうですね。
うーん奇遇な(笑)

DVD ハピネット・ピクチャーズ 2006/03/24 ¥22,050

コメント

翠雲
翠雲
2008年1月20日1:38

青臭いホーンブロワー君は、先ごろ私も見直して降りました。編み物のついでに…(普通は逆か?)
ヨアン・グリフィズ君…この人もまた先日テレビで見たばかりの「ファンタスティック4」というアメリカンコミックが原作の映画で主役を張ってました。ゴム人間だけど…すっかり"おじさん"っぷりが上がってましたよ(笑)

ボースン
ボースン
2008年1月20日8:43

ヨアン君。「ファンタスティック4」は、去年、久々にでかけた映画館で、予告編だけみてびっくらしました。
いろいろ演ってますねー(^^;)
青いのはホーンブロワー・シリーズの、特に若い時代の話をやってるので仕方がないといえば仕方がないのですが、時代背景や帆船風俗をちゃんと描いてるのでドラマ自体は価値のあるものだと思ってます。とにかく時間がないし、なあ(爆)

ところでシャープ、「陸のホーンブロワー」ですが、厳密に言うと「陸のFOX」だと思いませんか?(笑)

秋林 瑞佳
秋林 瑞佳
2008年1月20日10:10

英国では「ショーン・ビーンといえばシャープ」、2年くらい前だったか、シャープの新作が製作されたときは「シャープが帰ってきた!」と大騒ぎ(とくに女性ファン…アタシ含む)だったそうです(と英国在住の友人が云ってました)。

豆氏(ショーン・ビーンのこと)は、正義の味方から悪党、現在劇から時代劇まで、なんでも演じられる人なので、サスペンスやミステリ系の映画に出てくると、「小さい役でも豆氏がキャスティングされてるあたり怪しい。どっち(味方・犯人)だ?」といつも悩まされ、そして騙されます(わははは!)。

>「チャタレイ夫人の恋人」
「チャタレイ」(ロレンス)と「危険な関係」(ラクロ」は、ホントみんな好きねえと呆れてしまうというか、たいへんリメイクの多い作品で、豆氏が森番メラーズだった「チャタレイ」は、あのケン・ラッセル監督が手がけた、いまとなってはたいへんカルトな「チャタレイ」です。これには参った。私も数年前にウッカリダラダラ見ていて(そーゆー作品なのですよ)、あるシーンで豆氏の姿にビックリさせられ、一気に目が覚めてしまいました。英国ではちょうど「シャープ」が放送されていたときに、これが単発TVMとして放送され、「あのシャープ様が!」とまた(女性ファンが)騒がれたのだそうです…。

ボースン
ボースン
2008年1月20日18:04

情報さんきゅです秋林さま!
豆氏、ですか。長身の彼に素敵な略称ですね(*^^*)
実は「ロード・オブ・ザ・リング」すら見ていなかったので、私はまさに豆氏初心者なのです(笑)
見たことあるのは比較的最近の「フライトプラン」だけ。でもおっしゃる通り、ヒコーキの中の誰が犯人か全くわからないシチュエーションのなか、「どっち(味方・犯人)だ?」とかなり悩まされましたね。

で、女性ファンも結構多いのですね?
やっぱりそれで、シャープってばやたらと軍服の胸をはだけるのでしょうか!
よく傷も負うし、平民だから軍服の着こなしにこだわらないという解釈もありますが、ファンサービスと勘繰っている私…

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