読むものがない〜と、図書館の棚から、とりあえずばばっと拾ってきた一冊。
三浦しをんだから多分…ヒストリカルロマンスも嫌いではないから(そんなに読まないが)多分…、と。

ヒストリカルロマンスを訳してる最中の若い女性翻訳家の恋模様で、小説中の騎士と若い女領主の恋愛と現実の恋愛とが混線する話ときいて期待したのですが、思ったほど序盤のノリはよくなかったなぁ。
二章目に入ったけど、他の本の後回しになってしまいそうです(苦笑)

「風が強く吹いている」はスバラシカッタんですが。
三浦しをんなら、腐女子エッセイ拾ってきたほうが安全パイだったかも?

(追記)一応読了。
動揺のあまりヒロインが捏造したコロンバイン・ロマンスのほうがほろりとしました(芸細かいねコロンバインて。ハーレクインの恋人だよねコロンバイン)。
ヒロインのほうの恋愛模様はなんかピンとこないまま終了。一勝一敗か(爆)

ISBN:4043736010 文庫 三浦 しをん 角川書店 2003/11 ¥620

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