ほんとはこの映画、月曜に見に行った。
家族が「見たいよ見たいよ、キミもこういうの見たくないのか?」とねだったからである。
英国&クラシック風俗、しかもピーターラビットだからか…

私は「いや見たくない」と言ったのだが、結局付き合った。

なぜ見たくなかったのか?というと、うーん…

確かにこの三要素は好きだったからビアトリクス・ポターの人生を扱ったドキュメンタリーとか世界ふしぎ発見とか何度も見たことがある。それだけに、それ以上ナニを?と思ったことがひとつ。

映画の中でビアトリクス・ポターの想像力に応じて描いた絵がアニメで動くところがあるらしいと聞いたのがふたつ。
そんなモンは味の素CMにまかせておけい!ヘタに動かさないほうが綺麗だろあの絵。いや、アニメになって既に売られてるのもある、それも知ってる。いまさらでは?

私が今の俳優さんたちを知らないのはイマに始まったことではないので、もはやマイナス点ですらないが、とにかくどーでもいいと思った。そもそも日曜の晩から祝日の午前中にかけて、すでに◎なすばらしい映画と、まあまあの映画を続けざまにみているんだ。おなかいっぱいだ。

行ってみた感想はというと「100%予想通り」。ここまで完全予想通りとは…
映像は渋くて綺麗だけど、ポターをあまり知らない人(特に女性)だと楽しめるでしょう、としか…(苦笑)
そしてアニメはやはり動かないほうが私は好き、としか…
丁寧に作られて上品で優しい感じの映画に仕上がってはいましたので(意外な解釈などは皆無)、酷評する気はないですが。まあ「見たいな」と思う人は楽しめる筈。

女優さんのルックスには、何となく八千草薫を連想しました。身分違い?の恋の相手な編集者は、えーと、ヨアン・マグレガー?えーとそれホーンブロワー君だっけ?でもこの映画じゃ逆にホイスト苦手なのね、とかしょーもないことだけ考えつつ見ていた私はダメ観客(注:ホーンブロワー君はヨアン・マグレガーではなくヨアン・グリフィスでした。ははははは(苦笑))。

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