コレのサントラも持っていたので、これもiPodに入れちゃった♪

イギリス児童文学のロングセラー「ドリトル先生」シリーズは、最近では現代的に翻案の上、なんとエディ・マーフィが主演したりしているようだが、やっぱり本家(原作)好きとしてはこっち☆
ちゃぁんと19世紀英国のドリトル先生だから、航海に出るときは帆船だし♪←これ、ポイント。

意外と何度もNHKでやってくれていたのだが(こどもむけということか?)、ミュージカルなのに思い切り吹き替えになっていたので(こどもむけということか?(涙))、私はわざわざサントラレコードを買って持っていたのだった。音楽、結構いいんだよ。しかも…

ドリトル先生役は、なんと!
「マイ・フェア・レディ」のヒギンズ教授こと、レックス・ハリスンなんである!

ヒギンズ役同様、語るがごとく歌い、歌うがごとく語るその個性的なミュージカル演技は「ドリトル先生不思議な旅」でも聞き応え十分!
菜食主義者の悲哀?を歌い、裁判所で動物への愛を訴えて歌い、「女装」させたアザラシのソフィと逃避行、崖の上で別れを惜しんで歌い…

世にも珍しい、動物語の話せるお医者さん。
浮き世離れした研究者で、ひたすら優しいドリトル先生(でも決して軟弱ではない)。
ある意味ムチャな設定だが、彼の歌(?)の説得力には圧倒されます。
さすがはレックス・ハリスン。

とはいえ朗々と美声で歌い上げる場面もミュージカルにはほしいかなってところか、ネコ肉屋マシュー・マグが、ちょっと若返って青年になり、マシュー役アンソニー・ニューリーが美声を聞かせてくれる。ついでに言うと、原作にはありえない「ドリトル先生ってステキ☆これまで私の周りにはいなかったタイプだわ」な若いレディ(笑)まで登場するのは、映画ならではのお約束?サマンタ・エッガーが演じてます。まあ、それでちょっと華やぎが増えたのは確かだね。歌曲にも幅が出るし(マシューが彼女に憧れて歌う場面とかアリ)。

いつのまにか、DVDも出てたんだな…
でもまあ、これは買わないぞ…今は。
…図書館にもあった筈だし(ビデオだが)…(爆)

DVD 20世紀フォックスホームエンターテイメントジャパン 2007/07/06 ¥2,990

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