ゴーストタウンの決斗
2007年5月27日 映画 コメント (17)昔ビデオに録った「ゴーストタウンの決斗」をDVDレコーダで朝からダビングスタート。二十分ほど見てから出勤した。
ああ、朝からウィドマーク様を見ると一日が楽しいなあ(爆)
完全悪役だが、例によって(そしてまたちゃんと映画ごとに微妙に違うタイプの悪役になってるし)ステキでいらっしゃいます。
バリバリに悪そうなのに、キレてなくて妙に余裕ありげ。ヒーロー役のロバート・テイラーに人なつこげな笑顔を振る舞いまくり。それも「I’m going to kill you」とか言いながら。これだからテイラーが「食われまくってた」と語り継がれるんだよね、はは。
しかし画像出ないな…輸入版ビデオコーナーならあるんだが…
http://www.amazon.co.jp/Law-Jake-Wade-Robert-Taylor/dp/6302604931/ref=sr_1_1/250-0335362-3587429?ie=UTF8&;;;;;;;;;;;;;s=video&qid=1180191719&sr=8-1
そして帰るとついにデジタルジュー君が来ていました。
(5/15の日記参照http://13374.diarynote.jp/200705152256330000/)
ちょっと安っぽいつくりだが、音もたいしたことないが、楽しいなあ。
せめて針外しくらいは手動でなくしてほしいが…(涙)
USBメモリ経由でためしにPCに数曲うつしてみた(「大いなる西部」の片面。14MBポッキリだ)。ipodにもうつせそうだ。うれしいなあ♪
手動の針のせ失敗(何十年ぶりだろ)のせいで曲のアタマに入ったノイズは、AudioEditorなるカンタンMP3編集フリーソフトを入れて消した。
いやー色々ますます楽しいぜ!
それにしても「大いなる西部」はメインテーマだけでなくあれもこれも名曲だ〜♪
映画はスカってた気がするが…
それこそCDで買い直してもいいくらいのデキだ!!←なにか間違ってる?
(追記)
「ゴーストタウンの決斗」翌日見終わりました。
うーんやっぱウィドマークファンのための映画になってるし(笑)ウィドマーク様がアクションし、口八丁し、格好をつけてと色々忙しい間、ロバート・テイラーは苦渋の表情でほぼ突っ立ってるだけだから…いくら映画の半分の時間は拉致られて縛られてるとはいっても。
かつては仲間だった二人の対決(テイラーは改心し足抜けした元ギャング)。「裏切り者!殺してやる」と言いながら、かつてあった相手への評価や信頼、好意の残り香のたなびくウィドマークの言動が、話がどう動くか?とスリルを増してナイス。悪い奴の傍迷惑な友誼心というのは粘着質なブキミ演技になりやすいけど、フシギにカラリと可愛げ?のあるものに仕上げてたのも流石だ。とにかく最後まで楽しめた西部劇でした♪
しかし、男の友情というか絆というか、のあかしは…やっぱ決闘なのね(*^^*)
そして最後、先に帰した筈の恋人が心配して馬で駆けて来る。
それに気付いて迎える方向に片足を踏み出しながら、ウィドマークの死体をちらりと振り返るテイラーに“The End”が被るラストも味わい深い。のんびりした感じのテーマ曲がほのかな悲哀を帯びるような帯びないような。テイラーは終始ウィドマークを突き放すような態度を取っていたけれど、友として流れた時間は確かにあったのだろう、彼らの間には…と思わせてニクい。
ふと気がつくとウィドマーク強盗団の配下にドクター・マッコイ(デフォレスト・ケリー)がいたのにも笑いました。いや、結構いるんですよねこの人、50年代の西部劇見ると…
ああ、朝からウィドマーク様を見ると一日が楽しいなあ(爆)
完全悪役だが、例によって(そしてまたちゃんと映画ごとに微妙に違うタイプの悪役になってるし)ステキでいらっしゃいます。
バリバリに悪そうなのに、キレてなくて妙に余裕ありげ。ヒーロー役のロバート・テイラーに人なつこげな笑顔を振る舞いまくり。それも「I’m going to kill you」とか言いながら。これだからテイラーが「食われまくってた」と語り継がれるんだよね、はは。
しかし画像出ないな…輸入版ビデオコーナーならあるんだが…
http://www.amazon.co.jp/Law-Jake-Wade-Robert-Taylor/dp/6302604931/ref=sr_1_1/250-0335362-3587429?ie=UTF8&;;;;;;;;;;;;;s=video&qid=1180191719&sr=8-1
そして帰るとついにデジタルジュー君が来ていました。
(5/15の日記参照http://13374.diarynote.jp/200705152256330000/)
ちょっと安っぽいつくりだが、音もたいしたことないが、楽しいなあ。
せめて針外しくらいは手動でなくしてほしいが…(涙)
USBメモリ経由でためしにPCに数曲うつしてみた(「大いなる西部」の片面。14MBポッキリだ)。ipodにもうつせそうだ。うれしいなあ♪
手動の針のせ失敗(何十年ぶりだろ)のせいで曲のアタマに入ったノイズは、AudioEditorなるカンタンMP3編集フリーソフトを入れて消した。
いやー色々ますます楽しいぜ!
それにしても「大いなる西部」はメインテーマだけでなくあれもこれも名曲だ〜♪
映画はスカってた気がするが…
それこそCDで買い直してもいいくらいのデキだ!!←なにか間違ってる?
(追記)
「ゴーストタウンの決斗」翌日見終わりました。
うーんやっぱウィドマークファンのための映画になってるし(笑)ウィドマーク様がアクションし、口八丁し、格好をつけてと色々忙しい間、ロバート・テイラーは苦渋の表情でほぼ突っ立ってるだけだから…いくら映画の半分の時間は拉致られて縛られてるとはいっても。
かつては仲間だった二人の対決(テイラーは改心し足抜けした元ギャング)。「裏切り者!殺してやる」と言いながら、かつてあった相手への評価や信頼、好意の残り香のたなびくウィドマークの言動が、話がどう動くか?とスリルを増してナイス。悪い奴の傍迷惑な友誼心というのは粘着質なブキミ演技になりやすいけど、フシギにカラリと可愛げ?のあるものに仕上げてたのも流石だ。とにかく最後まで楽しめた西部劇でした♪
しかし、男の友情というか絆というか、のあかしは…やっぱ決闘なのね(*^^*)
そして最後、先に帰した筈の恋人が心配して馬で駆けて来る。
それに気付いて迎える方向に片足を踏み出しながら、ウィドマークの死体をちらりと振り返るテイラーに“The End”が被るラストも味わい深い。のんびりした感じのテーマ曲がほのかな悲哀を帯びるような帯びないような。テイラーは終始ウィドマークを突き放すような態度を取っていたけれど、友として流れた時間は確かにあったのだろう、彼らの間には…と思わせてニクい。
ふと気がつくとウィドマーク強盗団の配下にドクター・マッコイ(デフォレスト・ケリー)がいたのにも笑いました。いや、結構いるんですよねこの人、50年代の西部劇見ると…
コメント
3D映画って、映画館でないと意味ないですよねあいにく未体験。でも専用めがねかけるなんて(かけるんですよね確か)めんどくさそうな気が?
「折れた槍」もリメイクだそうですね。某所でビデオをもうじき借りられそうな按配ですが、時間が、時間が…(涙)
ひょんな事からNHKのBS録画モノをゲットしまさに50年振りに観ました。テレシネっぽく画質は劣化なれどさすがサーティス、荒野の風景は美しく、楽曲は西部劇特有の壮大さはないものの何か哀愁漂いグッド。さあさあお目当てのウイドマークは私も気に入っている朱色のスカーフ(アラモの時も?)巻いて、とても44才とは思えない身のこなし。脱獄しすばっとテイラーが用意した馬に飛び乗る、うまいじゃん!。墓石に寄りかかりのんびり構えていたらテイラーに拳銃を突きつけられガンベルトを外せと言われ立場は逆転。で、拾いにきた彼女に足で土を蹴っては脅かして、けなけな笑う。もっともっとこう言うシーンが欲しいねー。
ボースンさん、細かく観てますね。確かにTHE ENDマークにかかりテイラーがウイドマークの死体が気になるのか振り返る、リアルですね。
まあー、ウイドマークの為の作品、間違いないっ。少しだけど騎兵隊が出て、インディアンも出てお気に入り西部劇を50年振りに堪能!。
この日記も、リニューアルがあり機能など最近ちょっと変化しているのですが、私はあいかわらずです…元気があってもなくても映画見て本読んでゲームして…しかしトシのせいか寝る時間削るのは少し辛くなってきました(苦笑)
俊敏な身ごなしはウィドマーク様の大きな魅力ですね。運動神経がよいのではと勝手に思ってます。「ゴーストタウン…」も以前のコメントにもある「折れた槍」も、最近海外盤を買ってしまいましたが(笑)、50年代の西部劇、もっと日本でもDVD化して欲しい~と切に願います。まだまだ佳作がいっぱい眠っているんですし…
かつてウィドマークを裏切り(「1週間待って気が付いた」というせりふが泣かせます)、ウィドマークの金を隠しと悪行三昧。ラスト、決闘の時に拳銃をウィドマークに手渡さずに放り投げ、ウィドマークが「俺は手渡すつもりだったのに」というと「そんなに俺が好きなのか」と茶化す無神経さったら!
でもまあ、子どものころ、ウィドマークさんを意識せずに見てたら、普通にロバート・テイラーを応援したんでしょうね。
この間の休日、「シャイアン」を見て、善人で主役のウィドマークのカッコ良さを堪能しつつ、でも暴れまくったりの活躍がないのが、長時間の大作だけにちょっと残念なんて思っていたので、こちらは大いに楽しみました。
ドクター・マッコイの出演も嬉しかったです。でもこの人が西部劇で悪役やっているのを見ると、どうしてもドクターがまた間違って危険な薬を自分に打ってしまい、精神錯乱しているように見えてしまうのでした。
「宇宙大作戦」つながりで言えば、先日、カーク船長が出ている「ニュールンベルグ裁判」のLDを入手しました。長いのでなかなか見る時間がないですが、早く見たいです。
ドクター・マッコイは「ワーロック」にも出ていて、結構縁があります(こちらも割とおいしい役でしたね)。カーク船長は「ニュールンベルグ裁判」の最初の方にすぐ出てくるので、ちょっと確認てだけなら楽勝です。
スポックとの接近遭遇はなかったみたいですが…(笑)
残念。
遥かいにしえに見て以来ですが、今だにテーラーに撃ち殺されるラストが気に入らないです、ゴーストタウンの決闘!!
その一週間くらい前にシャイアンを観ましたが、やっぱり名作ですね、観るたびに。感動で眠れぬほどに…(-_-)。
殺させるにはもったいないくらい可愛いんですもんね。あぶない可愛らしさ?ですが…(^^;)
テイラー同様未練がただよいます、あのラスト。
>殺させるにはもったいないくらい可愛いんですもんね。
確かにです…(^^;)その可愛らしさ、サクッと?演じるかっこよさ…50年代はそれもウィドマーク様の魅力でした。TVとか名画座で観ておりました。
なかなかあの個性と演技力を持った役者さんはいないですよね。
悪い奴の、ちょっと歪んだ友情と言うか愛情と言うか…って、いろんな人が熱っぽく演じていますが、ウィドマーク様のソレは、意外とカラリとしていて粘液質すぎないんですよ。そこがステキ★
ビリー・ワイルダーも、壁に「ルビッチならどうする?」と張り紙をしていたそうですね。
逃げたら叱られそうな気がしますが…(^^;)それもまたヨシか?
張り紙はいいですね!写真とまた違った良さですね。僕の想像ではより真摯な問いかけに感じます…
>逃げたら叱られそうな気がしますが…(^^;)それもまたヨシか?
恐れ入ります。然りです…
もう一枚50年代の写真も脇に添えときます。カラリと捻ねた感じのものとかを。
逃げ道は必要ですからね(^^;)