やっと回ってきました。「バッテリー」番外篇というか続編というか。

サイト更新も終えて、ほっと一息、読み始める。
やっぱ瑞垣くんだよなー、語り残しは…
ヘタに頭が良くて繊細で自意識過剰で難儀な奴ですから(笑)

(追記)
読了。…つい、爆笑してしまいましたよ。
思いがけないキャラの口から、ポロリとその名が漏れた瞬間…
やるじゃん、さすがだ、海音寺センパイ〜!
瑞垣くんの死角を突けるのは、海音寺の“適度な”ナチュラルしかないのは前々から分かっていましたが、ええまさかこんな所でも活躍しちゃってたとは。凄いぞウン。

そして、このシリーズ、ちょっと嬉しいのは、あくまでも中学生〜高1のコドモ連中主体な話なのですが、要所要所で、彼らにちゃんと反応してくれる、「いい」大人が登場することです。かつては、巧が『オトムライ』こと戸村監督の意外な(巧にとっては意外な)素顔に驚いてたりしましたが、今度も…
とうに大人になってしまった私などには、やはりホッとする場面でもあります。良い時に良い大人のちょっとしたヘルプがあって、コドモたちはより高く遠く羽ばたくことができるんだなあ、ということもあるし、大人にだって、当然コドモだった時はあるんだもの。カヤの外ばかりは寂しいよ(笑)

ま、おさまる所へおさまれてよかったな…なEDでした。
そして、「バッテリー」最終巻の試合内容も具体的に分かってほんとによかったー(笑)

ISBN:4048737570 単行本 あさの あつこ 角川グループパブリッシング 2007/02 ¥1,260

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