開巻そうそう、ドクター・イースターに号泣!
いきなりこれは…うわー…ぼろぼろだよー涙…

激しさを増す戦い、思いもかけぬ衝撃の背信と秘密の迷路を辿るうち、どんどん数を減らしてゆく09の仲間たち。
そして、ボイルドに突きつけられるとんでもない選択…
(ビックリしました、ハイ)

うーん、
「スクランブル」に比べれば暗く悲愴なんだけど疾走感は上を行くか?そして、絶望に魂を売り渡したと思った「スクランブル」のボイルドの真実が明かされるラストは、決してダークではない気がする。売り渡したとしても別のものだったんだな…。
いい意味でお腹いっぱいの充実作。
いつか、バロットやウフコックがシザーズと接触するような続編も出る可能性ってあるのかなあ。
これだけバシっと終わってたら無くても可、かもだけど、出たら読んじゃうねきっと☆

ISBN:4150308713 文庫 冲方 丁 早川書房 ¥714

コメント

お気に入り日記の更新

日記内を検索