男を(登場人物に)語らせたら、空前の熱さを誇る島本和彦!
その彼が、かの名作「あしたのジョー」を語りつくすのである。いやー堪能しました。

「あしたのジョー」、言われて見ると確かに!ナゾの多い作品である。
最終戦後、ジョーがどうなったのかが実はよくワカランことをはじめとして、ジョーはここぞという試合で大概負けてる。コミックス20巻も費やしたのに、人間的に成長があったかどうかもイマイチ定かではない。ジョーが目指していたのがそもそも何だったのか、実はこれもまた定かではない。

そんなあなたに、ステキにオススメの一冊〜☆

眼からウロコ飛び出しまくり。
めっちゃ盛り上がりますですよ、ええ。

九割はサカキバラ・ゴウ氏との対談?形式ですが、まえがきマンガとあとがきマンガもちょっとだけついてます。
炸裂する島本節…満腹です☆むふ。

ISBN:4778310365 単行本(ソフトカバー) 島本 和彦 太田出版 ¥1,365

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