魅惑のあんちょびぃ。

今アンチョビにはまってる。そうイタメシでよく使われるアレ。
カタクチイワシのオリーブ油漬けだ。

前の週末、ダンナと下の子が遠出していた夕飯時。
ワガママ長男に夕食「自転車で約20分のイタメシ屋へ行こう」とねだられたのを、「アンタ風邪気味だとかいって試験中なのに寝てばっかだったでしょ。自転車で走るなんて問題外！カルボナーラくらいなら作るから母の味で我慢しろ！」と蹴ったのだが、息子はちょっと考え、「母の味でいいことにするけど、アンチョビのせてブルスケッタ作ってみて」と追加注文を出してきた。

ワガママ言うな、と蹴る手もあったけど、うーんちょっと研究してみてもいいか…と思ったのは私も食いしん坊だからだろうな。
ジョ○パス(ウチから約20分)のブルスケッタ、結構美味いと思う。
チーズをあんなにうまく焦がして乗せるのはウチの家庭用オーブンレンジで出来るのかどうかはあやしいが、ネットでレシピ調べてトライしてみました。

チーズとアンチョビの組み合わせだと、あまりレシピが見当たらない。でもまあとりあえず、フランスパン切って明治とろけるチーズとアンチョビのせて焼いてみました。
いい焦げ目がつかないのはチーズの選択がえーかげんだからか。しかしそれでも、アンチョビのパンチ力がすごい！後から思いついて、ちぎったソレをオリーブ油に浸しつつ食べると更にイケル。

アンチョビ独特のしょっぱさに、身も心も痺れる思い…
いやー結構満足しちまいましたね(*^^*)

二人でちょっと食べたくらいじゃアンチョビの缶はなくならない。
一度に大量には食べられないからね塩辛すぎて(笑)。
ついでにレタスにもちぎってのせる。シーザードレッシングがさらに美味に♪

それでも何切れも余るんで冷蔵庫にいれといて、毎日ちょっとずつ、フランスパンの残りに乗せて一人で食す私でした。
だんだん手抜きになってきて、最初レシピに「パンにニンニクをすりつける」と書いてあったのが、軽く焼いたパンにアンチョビとオリーブ油をかけて、顆粒状の「キッチンガーリック」をちょっと振るだけ。
しかしそれでも痺れるんですねウン。
くぅぅっ、たまらん♪

うーん凄いぞアンチョビの底力。
きっと、日本人が梅干食べて「くはー、このしょっぱさがたまんねー！やっぱ日本人だよ！」とかいうのと同じ感覚で、イタリア人はアンチョビを愛しているのではという気が。
アンチョビがあれば、美容の大敵、ポテチの誘惑を撃退するのにも良いかもしれない☆

最後の一切れ(一切れが小指ほどもないが)になった時点で、また一缶買っちゃった。
もうすぐ週末。こんどはバジリコスパゲティにのせてみようかな(簡便なバジリコソースの素買ってきちゃった。しょせんこの程度です)。
当分、アンチョビ中毒は続きそうです…。