「僕」は昔、地方の高校で吹奏楽部=“ブラバン”にいた。

社会人になり、当時の楽器など触らなくなって久しい頃に、再結成の話が出てきて…
昔のメンバーのつながりをたぐりつつ、高校時代の思い出がぽつりぽつりと思い出されてくる。

方言まじりに、そっけない調子で淡々と語られる“ブラバン”の思い出。
だがページを重ねるごと、80年代初頭の青春が、噛み締めると味わい深く、じんわりと響いてくる。

…まだ半分しか読んでいないが、先が楽しみです(^^;)

そういや自分も実は、いっときブラバンにいたことがある。
中学に入ってすぐ。フルートをやってみたかったが(ありがち〜)数がなくてピッコロを手渡された。しかし、あまりにも毎日毎日練習漬けなので一学期で辞めちゃった(爆)
いや、自分が軟弱だったとは全く思わない。やりたいことはいくつもあるんだ。特に、読書の時間が激減してしまうのは許せない気がした。中学生にだって、自分の時間をどう使うかは自分に権利があると思う…。

中二の夏に転校したら、親しくなった子がブラバンで、人数が足らないから運動会で演奏する時だけでも、と引っ張り込まれて初心者なみなフルートをまた吹いた。結局皆が引退する頃まで引きずられたが、割とお気楽な練習量だったこともあり(人数も20人いたかどうかだ。最初の中学は50人はいた)、苦痛ではなかった。
基本的には、音楽は楽しいけど楽器はちょっとかじれたら私はそれで十分。
今となっては、音楽以外でやりたい事は更に種類が増えているので、再結成と言われても困るかな(笑)

ISBN:4862380271 単行本 津原 泰水 バジリコ ¥1,680

コメント

翠雲
翠雲
2006年10月23日22:07

ボースンさまは中学時代にフルートを吹いてらしたんですね。実は私は小学校時代、アコーデオン担当でした。(しかもブラスバンド部ではなく鼓笛隊部とか言った様な気がします)小学生にはそりゃ重かったです…。人数も二人きりなのでミスするとすぐばれるし(笑)学校が(たぶん)貧しかったので金管・木管楽器はありませんでしたね〜。中学へ行ったら何故か私は陸上部へ走ってしまったし(笑)

ボースン
ボースン
2006年10月23日22:38

おっと修正して送信して戻ったら、その間にコメントが!(笑)
アコーディオンですか、いいですね〜☆
小学生の頃、千葉のいとこの家へ行くとアコーディオンがあって、ほとんど触らせてはもらえなかったのですが無闇に多いボタンにドキドキしました。
あの大量のボタンは、ひとつひとつに別の和音が入っていたのでしょうか、それとも単音ずつが入っていて和音を作ったのでしょうか。未だにナゾとして残ってます(笑)

翠雲
翠雲
2006年10月23日23:09

マイ・アコーデオンとはすごいですね。"ヒミツのボタン"は演奏にはほとんど使わなかったのですけど…確か和音が入っていたはずです。確か(笑)←ほんまええかげんですね。重くていやで、当時はピアニカ担当の友人が羨ましかったです。

ボースン
ボースン
2006年10月24日7:25

和音だったんですね。ありがとうございます。
確かに重そうだけどはたで見ると素敵楽器でしたよ。

ところでそろそろ四回目、なんですね。
近々Heaven!最終巻と島本和彦送れそうです。しんどい時の気を紛らわせるのに役立ててください。

翠雲
翠雲
2006年10月24日14:44

コメントを長くしてすみませ〜ん。
アリガトゴザイマス♪

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