図書館内乱

2006年9月29日 読書
結局シリーズになってた。第二弾。

一作目は、図書館戦争?むしろ図書館戦闘では?と思ったけど、今度のは前半はともかく後半からは「なるほど内乱」。

理論武装度が増しているけど、「体育会系の乙女」というヒロインの魅力は相変わらずなのでロマコメとして楽しく読めます。敵の理論と戦うのにほとんど武器は本能のみな彼女の苦闘にも頭が下がります(笑)
美人で頭と面倒見のよい親友シバザキの大活躍、手塚の背景、小牧の意外な私生活など、脇キャラの描き込みが深くなりましてよみどころ十分。

ハッキリ「つづく」と宣言されてしまったラストにも苦笑。
次はどう来るんだろうね?

ISBN:4840235627 単行本 有川 浩 メディアワークス ?1,680

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